届かない手紙
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母親は殺人者

白石一文さんの

僕の中の壊れていない部分

という本の言葉として出て来ました。

母親が何故殺人者なのか?
その答えをお聞かせするまえに聞かねばいけないことがあります。

あなたはなぜ生まれて来たのですか?

でもあなたが生まれて来る前にあなたには生まれるかどうか選択できた訳ではないのです。

と、するならば
生まれさせられたとなるはずですよね

次に質問をかえましょう

あなたは何故生きているのですか?
あなたは答えることができるはずです。幸せになるため、大切な人と一緒に過ごしたいからと。
しかし、生きるということは死に向かうということなのです。

すると必然的に答えが見えてきます。

なぜ母親は殺人者なのか?


それは子供たちに生を与えるからです。
生を与えるというのと同時に死を与えるのです。


違うと感じる方もいらっしゃると思います。
それでいいのです。


もしみんながみんな私の話に納得してしまったら母親の存在が悪になってしまうからです。


本当に私がみんなに伝えたいことは母親には生と死を同時もたらす力があるということ、死に責任があるということです。




最後まで読んで下さったみなさまありがとうございます。

手紙

あなたへ

この手紙が届かないのはわかってる
それでも伝えたいことがある

あの時はありがとう
優しかったあなたに満足できなかった
よくばりな私

あの時はごめんなさい
必死に怒ってくれたあなたに素直になれなかった
すねてしまった私

悪いのは私

あなたはとてもいい人
これからも


私はあなたみたいになれるかな


遠かったあなたがさらに遠くなってしまった

私が遠ざかったのかな

ごめんなさい
ありがとう


追伸

今でも忘れることができない
あなたの唯一私に残した罰

あの人たちに
終わりを告げた
あの笛

残された人たちを
鼓舞した
あの笛


私にはどっちの笛


どっちでもないまま
あの笛から時は
流れていく