さて、ここで診断がつき私は現在も通院治療中です。

 

この出来事を残そうと思ったのは、思う事、感じることがあったからです。

 

コロナ第4波もだんだんと落ち着いてきているのかもしれません。

 

しかし、一部地域はまだ緊急事態宣言は続いています。

 

全てのコロナ患者を受け入れることが難しく

 

治療が必要な人がホテル療養をしている現状を連日ニュースで目にしていました。

 

コロナで治療が必要な人が入院できない。病床が足りない。

 

それは、コロナ以外の疾患の人も受診や入院加療が難しくなるという側面もはらんでいます。

 

私は自分がそうなるまで、その事実に気づきませんでした。

 

誰でもいつでも体調を崩す可能性はあります。

 

どんなに対策していても気を付けていても体調を崩すことはあります。

 

体調を崩した人、コロナに感染した人を責めることもまた違います。

 

ただただ、1人1人ができる限りの対策をしっかりとっていければと思うのです。

 

そして、専門家の知識、技術を頼りにすることはとても大切です。

 

だけれども、なんでもお任せもまた違うのだと思います。

 

今は、検索すればある程度のことは知ることができます。

 

例えばコロナワクチンを打つかどうか、この問題一つにしても

 

自分で情報を集めて、専門家の意見も聞いて

 

最終的には自分で納得のいく判断をすることが必要です。

 

 

また、逆サイド、私も医療従事者の資格をもつ一人として

 

相手の不安に寄り添う事、答えはその相手の中にあることを

 

今回は嫌というほど実感してこれまでの自分の対応を反省しました。

 

そして、ある程度は調べれば情報が手に入るこのご時世、

 

それなら専門家のその先の仕事は?求められ必要とされるものは何か。

 

私は今のこの職業に就いていて、

そして続けていく上で常に考えて柔軟に対応していかなければなりません。

 

コロナを経験し、アフターコロナはきっといろいろなことが変わるんだと思います。

 

これまでの社会の在り方、そして個人のマインド、価値観なども。

 

もっと個人のマインドをオープンにできるように

 

それが受け入れられる環境であるように

 

その環境を作れるように、私もマインドを変えていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

優しい世の中になりますように。