プロジェクションマッピングの意図と目的は都の観光事業でインバウンドをターゲットにしたナイトタイムエコノミーの推進と説明されてるでしょう


東京はインバウンド客から夜間の満足度が低いと言われ続けてるからね、取り組みの目的には一定の正当性はあるでしょう


プロジェクションマッピングの論点はそこではなくて、実際のインバウンド客の満足度や取り組みの効果測定


経済波及効果の試算はされてるけれど、きっちり効果を調べて、まずは投資分以上の取り組みだったのか、意味ある取り組みなのか改善すべきなのか止めるべきなのか他の取り組みを考えるべきかデータをもとに検証すればいいと思うんだよな


観光事業を感情論で良い悪い続けろ止めろ言っても意味ないと思うんだよね


SNSユーザーは感情論で物事を判断するきらいがある


データの収集と分析をしないことには評価のしようがない


都に限らず日本は政策の効果測定をあんまちゃんとやってない印象あるね


もうすっかり忘れさられてるけどコロナ禍の兆単位の予算組んだ政策なんてしっかり検証しないといけないと思うんだけどな



んで、政治資金パーティーはフェアネスの観点がポイントで政治資金パーティー自体は悪いことではないのだから、ルールの改善で対応すればと思うんだよな


政治資金パーティーを禁止にしても抜け道は幾らでもあるんだから企業献金や個人献金はいいのか?って話になるし、それも禁止になると一部の金持ち政治家以外は事務所回らなくなるでしょう


大事なのはゲームのバランスでありルールの変更可能性を考えてフェアな競争ができる環境を作ることだと思うんだよな


政治資金パーティーをやらないと喧伝するのは典型的詐術かポジショントークの可能性があると思うんだよな


関心あるならそういうことを声高に言う政治家の金の流れや懐事情や活動実態を徹底的に追っかけてみればいいと思う


パートナーシップ宣誓制度は小池都政が導入したものであり対象拡大したいのなら導入した責任を負う小池都政に陳情して対象拡大に動いて貰えばいいでしょう


都知事が変わるだけでこれらが変わる(良くなる)というのは都政の原理的にあり得ないことであるし、投票は根拠もなく神格化した支持対象に未来を託すものではないと思うんだよな


それはただの宗教でしょう


民主主義において政治は一人の政治家の力だけでは動かないんだから


まあ、ぼくがごちゃごちゃ言わずとも明日これまでの小池都政と都知事候補者達への審判が有権者から下るので、どういう結果になっても民意を真摯に受け止める姿勢が大事だと思うな(勝ち負けだけではなく投票の細かいデータもわかるのでそちらの分析も大事)


SNSはどうせいつも通りに民意を否定して有権者を蔑み特定候補者を誹謗中傷する流れになるだろうけど、そんなのは政治を語る資格が無いと思うね


民意の誠実な受け止め無くして語る政治はただの党派性による誹謗中傷合戦になるだけである


勝者は驕らず兜の緒を締め、敗者は負けた分析と責任追求を


とくに後者は超重要


日本の選挙は負けた側が総括せず同じ過ちを繰り返し続けることが多々ある


選挙の負けに不思議な負けはないのだから、次勝てるように徹底的な反省を


あと、SNSではあんま関心ない感じだけど都議選の補選も明日


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