歴史ある集落は最高の地盤

それ以外は、何かしら地盤の問題を抱えています。


江戸時代、人々は地盤の確認をするすべが無かった。

だからとりあえずこの辺かなというところに住んで、災害が発生したら

発生しなさそうな土地に移動した。


自然と災害が少ない土地に人が集まり集落となった。

災害が発生したところは、人が寄り付かなくなった。


明治維新から昭和にかけて、人口が爆発的に増加し

土地が足りなくなった。


だから、今まで住んでいなかったようなところを埋め立てて、分譲し

今に至る。


昔川だったところ 昔畑だったところ 水田だったところ

たくさんの災害があって寄り付かなくなったところも含めて。


こんな感じです。


なので、これも心配しても仕方が無いのです。


ほとんど、東京近郊の地盤は良くないですから笑

武蔵野台地とかは別ですけどね。


解決策として、地盤改良があります。

この基準も、震災があるたびに基準が厳しくなっていって、

工法も厳しく変わっているようです。


阪神大震災で基準が上がり、東日本大震災でさらに基準が上がり。


いまのところ、適正な土地で適正な対処をしていれば大丈夫という事になっています。


地震大国の英知が集中したこの地盤改良を信じる。それしか無い。のです。


だから、こちらも気にしない。


ちなみにうちは、元畑。で、地盤は最悪、固い地盤は16メートル下です。

なので16メートル杭を、その上に家があります。


笑ってしまいますよね。


でもこれが現在のベストですから、信じるしかありません。


地盤が良い場所は価格が高いですよ。武蔵野台地とか。


最初はとっても気になりました。だまされた気分にもなりました。

そんな中、横浜のマンション問題も起きました。

さらに不安になりました。


でも住んでみると、対策もベストを尽くしているので

特に気になりません。


震度3、一度ありましたが、以前住んでいた横浜の方が、揺れが大きく感じました。


気にしていません。


住んでしまえばそんなものです。