地盤業者の現場の声から　マンション傾き　地盤調査の実態　注文住宅体験記

ドラフト　
高橋　ソフトバンク交渉権獲得！！
平沢　ロッテ

ドラマですね。

さてさて、

昨日21日の報道ステーションのなかで、地盤調査現場に長く携わっていた人のインタビューがありました。

見ておいた方が良いかもしれません。

要約すると

１、あのレベルは茶飯事　どこもやってる。
２、やっぱりああいった工事をすると　傾くんだと驚いている。
３、杭が地盤に到達したかどうかは、音、振動で誰でも分かるレベル。
４、紙が切れたり、髪がぬれたりしてデータがなくなるのを防ぐ為に
　　２台の計測器を使って記録しているが、逆にその２枚目を他で転用する
　　という、不正の温床にもなっている
５、業界全体が、下請け弱小文化がある。

この話を聞いて思った事は
ー　杭が届いていない建造物はまだまだあるのだな。
ー　でも意外に傾かないもんだな。
ー　今後調査したら姉歯レベルの問題になるな
ー　工事自体は非常に簡単な作業。それを偽造しなければならないのは
　　組織全体（上下関係　厳しいコストカット　工期の短縮）などに無理が生じていて
　　人間関係が王様と下僕のような状態での仕事であるな。

働いている人たちではなく、その事業体　業界と彼らが作った建物に対して、
信用できなくなっちゃいますね。

どうしたら良いのか？

これから買う人は、あまり気にしない事でしょう。
こんなに世の中を騒がせているので、業者もシビアにやるはずです。

僕は既にくい打ち終わっているので、天に任せるしかありません。これも運命です。

住宅地盤がわかる本 [ 藤井衛 ]