我が家の調査結果・・・
地盤調査結果は、私たちをかなり落胆させる内容でした。
追加費用か掛かるし、大変でした。
この事実から学ぶ事は、土地を購入するときに、ある程度調べて、その費用を鑑みて大家さんと価格交渉ができれば良かったなって思います。
地盤は調査してみないと分からない?
地盤が堅いかどうかというのは、こればかりは掘ってみないと分かりませんからね。
と言われた事をそのまま理解していました。そうなんです、基本的に。
そもそも支持層とは、何万年前の固い地面。地殻変動で隆起してきた部分ですね。
文京区や東京都多摩地方などは、隆起している部分がほぼ表面に出ている状態の為
地盤が頑丈だと言われています。
逆に足立区等は、固い部分は20メートルくらい下にあるところがあり(場所によりますよ)
その上に砂や粘土層、じゃりなどが散り積もっている状態なので、比較的弱い地盤となります。
これくらいの情報であれば、ネットですぐに手に入ります。
てことはですよ?
地域を聞けばだいたい分かるってことだよなって。
やはり おおよそは分かるようです。
おとなりさんが注文住宅だったので聞いてみたら、凄く弱くて不安です って言ってました。
その隣に作るんだから、弱いという事は予想できる訳です。
それが分かってたらね、地盤改良の費用を引いて、土地の価格交渉ができたかもねって、思います。
できるかどうか分からないけど、これからの方、参考にされてください。
我が土地は埼玉県南部の市ですが、18メートル下に支持層があり、
鋼管杭を打って対応しました。
支持層までの土は粘度質で、液状化の可能性は極めて低いという調査結果でした。
支持層までの間に砂利が多いと、液状化の危険も高まるようです。
地盤で一番怖い事
HMの専門家に話を聞きました。
基本的に、地盤改良やそれなりの対処をしていれば、まず問題ないと言えること。
一番危険なのは 家の半分が強固な地盤、もう半分が脆弱な地盤の場合
調査を面積隅々まんべんなく実施していない、もしくは半分実施して強固だから大丈夫と結果を出してしまったが、半分の強度は若干差がある場合だそうです。地震の瞬間、家が床から段差ができるので、どんな耐震建築でも崩れる可能性があるとのこと。
なかには、危なくても、大丈夫です と言ってしまう業者もいるとか。
土地の専門家は言いませんが、工務店等のメーカーさんが、そういってしまう事があるようです。
私の工務店は正直な方であったのだと思っています。
人が良すぎますかね?
人を信じる事が最も大切だと思う、今日この頃です。
注文住宅体験は、自己投資、勉強です。

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