きみは いま! レート2000への だいいっぽを ふみだした!

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今回は、シーズン14の使用構築の紹介です。
まだシーズン途中ですが、瞬間レート1位()を達成したので、記念に紹介させていただきます。




パーティのコンセプトは、オニゴーリが刺さっている相手にはオニゴーリで詰めていき、刺さっていない相手には選出誘導を仕掛けて、オニゴーリ以外で勝つというものです。

個体紹介


オニゴーリ@たべのこし
性格
: 臆病  特性: むらっけ
技: 守る 身代わり 氷のいぶき 絶対零度
努力値 172 - 0 - 12 - 36 - 36 - 252
実数値 177 - X - 102 - 105 - 105 - 145
参考元
H・・・16n+1
S・・・最速
C・・・C+2氷のいぶきでH252サンダー確1
D・・・D+2でC252ポリ2のトラアタを身代わりが15/16確定耐え
B・・・B+2で無振りカバの地震を身代わりが15/16耐え


この構築の中心となるポケモン。詳細は「ボルトゴーリについて」にて後述。
使っているととにかく楽しいが、弱い相手にはとことん弱いので、慎重に選出していきたい。
氷技は、氷のいぶきとフリーズドライとの選択であるが、氷のいぶきを推奨。理由としては、ガブリアスを確1にできることと、Cが下がっても安定した火力が出せることと、ミラーに強くなることがある。一方で、10%で外れるため、命中が上がっていないと打ちづらい場面も多くあることがデメリットである。




ボルトロス@オボンの実
性格
: 穏やか  特性: いたずらごころ
技: 電磁波 身代わり 10万ボルト 威張る
努力値 252 - 0 - 76 - 0 - 172 - 4
実数値 186 - X - 100 - 145 - 134 - 132  ※C30個体

H・・・ぶっぱ
D・・・ゲッコウガ珠れいび確定耐え
B・・・不一致イカサマを身代わりが高乱数耐え(A個体値による)
S・・・余り

オニゴーリの起点を作る。詳細は「ボルトゴーリについて」にて後述。
技構成は、10万ボルト・電磁波・威張るまでは確定。
4枠目はめざ氷と身代わりで迷ったが、クレッフィやギルガルドに強くなり、また威張ると合わせてワンチャンを残せる身代わりを選択した。穏やかめざ氷ボルトは持っていない
めざ氷が欲しい場面に腐るほど遭遇したが、身代わりでワンチャンを掴む場面も多かった。
何かしら仕事はしてくれるので、ボルトロスをピンで選出することも多い。



ファイアロー@ラムの実
性格
: 慎重  特性: はやての翼
技: ブレイブバード 羽休め 鬼火 挑発
努力値 236- 4 - 4 - X - 252 - 12
実数値 183- 102- 92 - X - 133 - 148
参考元
D・・・ぶっぱ
H・・・スイクンの熱湯を高乱数で2耐え
S・・・最速80族+3
AB・・・余り

よくいるラム慎重アロー。オニゴーリが苦手なポケモンにだいたい強いので採用。
具体的には、ニンフィア、サーナイト、ヘラクロス、バシャーモ、ハッサムなど。
バシャーモが呼ぶクレセリアにも強い。


メガバシャーモ@メガ石
性格
: 意地っ張り  特性: 猛火→加速
技: 守る バトンタッチ とびひざげり フレアドライブ
努力値 188 - 252 - 4 - 0 - 4 - 60
メガ前実数値 179 - 189- 91 - X - 91 - 108
メガ後実数値 179 - 233- 101 - X- 101 - 128

A・・・ぶっぱ
S・・・メガ後1加速でゲッコウガ抜き
H・・・余り
CD・・・端数

よくいるバシャーモと見せかけて、加速してもゲッコウガまでしか抜けない「遅いバシャーモ」。
詳細は「遅いバシャーモについて」にて後述。


エアームド@ゴツゴツメット
性格
: 腕白  特性: 頑丈
技: 羽休め アイアンヘッド 毒毒 鉄壁
努力値 252 - 0 - 252 - 0 - 0 - 4
実数値 172 - 100 - 211 - X - 90 -91

HB・・・ぶっぱ
S・・・余り

この構築のゴツメ枠。エアームドを採用した理由は、電磁波が肝になる構築であるため、電磁波が効かない地面タイプのポケモンに強く出たかったから。最近のガブリアスが鉢巻逆鱗ばっかしてくるので、クレセリアではなくエアームドを採用。
技構成は、羽休めは確定で、攻撃技はクチートへの打点と電磁波、加速バトンとのシナジーがあることを考慮しアイアンヘッドを採用。残り2枠はオニゴーリが弱いローブシンに勝てるように、鉄壁と毒毒にした。
ガブリアスや炎技のないガルーラ、物理ボーマンダに対する安定感は素晴らしいが、バシャーモやリザードンに無力であることと、呼ぶ電気やヒードランに負担をかけられない点が、かなり評価を下げるポケモンであった。裏のポケモンで、これらのポケモンをカバーできるようにしたい。


ホルード@突撃チョッキ
性格: 意地っ張り  特性: 力持ち
技: 恩返し 地震 とんぼがえり 電光石火
努力値 116- 252 - 4 - 0 - 132 - 4
実数値 175 - 118 - 98 - 59 - 114 - 99
参考元
A・・・ぶっぱ
HD・・・C+2無振りボルトのめざ氷高乱数2耐え
BS・・・余り

エアームドが呼ぶ電気を見るための地面枠。交代読みでめざ氷や草結びを打たれることがあるので、これらの技が致命傷にならないホルードを採用した。
持ち物は、仮想敵を考えチョッキ。
技構成は、恩返しと地震は確定で、残り2枠をパーティのSが遅いため電光石火とオニゴーリとのシナジーを考えてとんぼがえりとした。


ボルトゴーリについて

ここでは、ボルトゴーリについて簡単に説明します。知っている人は読み飛ばしてください。
ボルトゴーリとは、ボルトロスが電磁波を撒き、倒された後オニゴーリを死に出しし、オニゴーリで3タテを狙う構築です。オニゴーリは死に出しした後、相手が痺れるまで身代わりを連打します。身代わりが残ったら、守る+身代わりでむらっけの試行回数を稼ぎ、能力を上げ3タテを目指します。電磁波が撒けなくても、オニゴーリより遅い相手には、上から守る+身代わりができ、むらっけでBDや回避が上がれば身代わりを残すことができます。

ボルトゴーリが苦手または勝てない相手

・地面、電気
理由:電磁波が撒けないから ※オニゴーリより遅ければ勝てる
例 ガブリアス、ボルトロスなど

・音技勢
理由:身代わりを貫通するためむらっけの試行回数が稼げないから
例 サーナイト、ニンフィア、ウルガモス

・連続技勢
理由:身代わりを貫通するためむらっけの試行回数が稼げないから
例 ガルーラ、ヘラクロス、パルシェンなど

・S上げる勢
理由:下から身代わりを壊し、上から叩いてくるから
例 バシャーモ、ウルガモス、リザードン、エンテイ

・氷に弱点をつける先制技勢
理由:下から身代わりを壊し、上から叩いてくるから
例 ハッサム、ローブシン、ルカリオ、腹太鼓マリルリ

・滅びの歌
理由:むらっけの試行回数が稼げないから
例 ゲンガー マリルリ

・聖なる剣
理由:むらっけが意味を成さないから
例 ギルガルド



遅いバシャーモについて

前述したように、オニゴーリは自分より遅いポケモンを基本的には起点にすることができます。なので、バシャーモからの加速バトンをオニゴーリにすれば強力なのではないかと考えました。一方で、オニゴーリは毒、麻痺、火傷のどの状態異常も致命傷となり、また氷単タイプという恵まれない耐性から、相手の技を受けることが厳しいポケモンです。加速バトンは、バシャーモが先制でバトンタッチを行い、オニゴーリが技を受けて成り立つものなので、リターンは大きいのですが、リスクも大きいです。そこで、バシャーモのSを落として、先制ではなく相手の技を受けてから行う「後攻バトンタッチ」というものを考えてみました。

ここからは、バシャーモのSをどこまで落とすのかについて考えてみます。
理想の流れは、

初手 バシャーモ守る+加速 → 相手攻撃 
二手目 相手攻撃 → バシャーモ耐える+バトンタッチ
です。(後攻バトンタッチ)

ダメな流れは、
初手 バシャーモ守る+加速 → 相手攻撃 
二手目 バシャーモバトンタッチ → 相手攻撃(オニゴーリが受ける)
です。(先制バトンタッチ)

このように、バシャーモが1加速しても抜かれる相手であれば、理想の流れに持っていけるのです。なので、極端な話バシャーモのSの実数値は0でもよいこととなります。(むしろその方がいい)そこで、まずはSの実数値をメガ後で120(無補正無振り)で考えてみました。この場合の、理想の流れになる相手のSのラインの実数値は、180(最速112族)以上となります。(S120が1加速で180となるため)
Sの種族値が112以上でレートでよく見かけるポケモンをまとめてみます。

112族 ジャローダ
115族 ライコウ
120族 メガボーマンダ
122族 ゲッコウガ
126族 ファイアロー
130族 メガゲンガー
135族 メガミミロップ メガライボルト

このうち、赤字で示したポケモンはSのラインを110族抜きで調整することが多く、先制でバトンタッチしてしまいます。それだけでなく、バシャーモの足を奪うための麻痺がオニゴーリにはいってしまいます。また、青字で示したポケモンはバシャーモを一発で倒してくるポケモンなので、後攻バトンタッチが成功しません。なので、このバシャーモがバトンタッチする仮想敵は、メガゲンガー、メガミミロップ、メガライボルトです。ところで、バシャーモのSのラインは無補正無振りでも1加速で130族抜かれ調整でもあまり変わらないことになります。(赤字と青字のポケモンとの対面で安全にバトンタッチできないため)なので、Sのラインはパーティで重いゲッコウガを1加速で抜けるラインに調整することにしました。S以外の努力値はBとDに4ずつ振り、オニゴーリを選出しないときのエースになれるようにAにぶっぱし、余りはHに振りました。その結果、1加速で135族を抜けるバシャーモと比べHが高いため、フレアドライブの反動を耐えたり、絶妙な耐久力の強化にもつながりました。(下図)

 
参考:遅いバシャのH実数値179
          135族抜きバシャのH実数値173

この遅いバシャーモと似た動きができる調整は他にもあります。

・最遅メガバシャーモ
・無補正無振りバシャーモ
・最遅バシャーモ
・輝石ワカシャモ
・レベル1アチャモ など

最初は輝石ワカシャモを使おうと考えたのですが、オニゴーリを選出しないときのエースとして運用したいことや、汎用性やバトンタッチを悟られないようにしたいことから無補正無振りメガバシャーモを使用しました。



この構築の強み・弱みとその改善

<強み>
・オニゴーリを止められないパーティにほぼ勝てる
・受けループにそこそこ強い
・選出誘導がしやすい
・選出を明確に決められる

この構築の第一の強みとして、オニゴーリが刺さるパーティにはほぼ負けないことがあります。オニゴーリは対策しないと、なす術なく負けてしまう特殊なポケモンであるので、対策がないパーティにはとことん強いです。
第二に、オニゴーリは絶対零度を使うため受けループに強いです。受けループが一撃必殺技に弱いことは周知の事実ですが、これの障害となるポケモンとして身代わりラッキー、グライオン、エアームドがいます。身代わりラッキーに関しては、最近の受けループ対策として瞑想眠るいびきニンフィアが増えたことから、威張るをラッキーが採用することが多く、身代わりを採用することが少ないです。最悪身代わりを採用していても、絶対零度を2連続で当てれば突破できます。グライオンに関しては、身代わりではめられてもむらっけのS上昇により氷技で突破することができます。エアームドに関しては、Dが低いためむらっけでCが上昇することで突破が可能になります。このように、オニゴーリを採用することで受けループに強くなれます。
第三に、選出誘導がしやすいことがあります。オニゴーリは前述したように、対策が必須のポケモンであるため、オニゴーリを対策できるポケモン(ニンフィアなど)を強く選出誘導します。また、バシャーモも加速により上から叩いて対策するということが困難であるポケモンなので、バシャーモを受けれるポケモン(クレセリアなど)を強く選出誘導します。このように、パーティに2体強く選出誘導を仕掛けるポケモンがいるため、結果として相手の選出を読みやすくなります。
第四に、選出を明確に決められることがあります。具体例を挙げると

オニゴーリに無抵抗→オニゴーリ
バシャーモが刺さっている→バシャーモ

などがあり、また前述したように相手の選出が読みやすいので、それを読んで選出、また試合の立ち回りをすることもできます。よくあった事例は、相手のパーティにニンフィアとクレセリアがいると、それぞれオニゴーリとバシャーモ対策で選出されるので、これらに強いHDファイアローを選出。相手の3匹目をこちらのファイアロー以外の2匹で落とし、HDファイアローで詰めていく立ち回りをすることがありました。このように、選出を明確にしやすい構築でした。

<弱み>
・物理受けがエアームド
・起点をあまり作れない
・ガルガブゲンボルトバシャスイクンに弱い
・ライボルト、ミミロップが環境にいない

この構築の弱みは、第一に物理受けにエアームドを使っていることです。地面を呼ぶ構築であるためエアームドを採用し、地面に対する安定感は高かったのですが、デメリットが大きすぎました。まず、パーティ単位でバシャーモやリザードンが重くなってしまいました。この2匹はオニゴーリにも強いので、苦しみました。また、エアームドが呼ぶ電気に有効打がないためサイクル負けすることが多かったです。
第二に、オニゴーリの起点をあまり作れないことがあります。起点を作るのはボルトロスですが、めざ氷を持っていないため地面タイプに対して起点を作るどころか、何もできないことが辛かったです。
第三に、ガルガブゲンボルトバシャスイクンに弱いことがあります。オニゴーリがガルーラ、滅びゲンガー、バシャーモに弱く、スイクンに対しては絶対零度が4発しか打てず、守る読みで出てくるボルトロスも考慮しなくてはいけません。このように、ガルガブゲンボルトバシャスイクンに対してオニゴーリは選出しづらく、パーティ単位で不利であると言えます。
第四に、環境にライボルト、ミミロップがあまりいないことがあります。このパーティのバシャーモは、ライボルトとミミロップを起点に後攻バトンをできる調整にしてありますが、そもそも環境にライボルトやミミロップがあまりいないので、この調整が活きることが少なかったです。

<改善>
・物理受けを変える
・威張るを起点に使う
・ガルガブゲンボルトバシャスイクンに強くする

上記の3点を意識して構築を改良していこうと思います






終わりに

今シーズンは、オニゴーリと心中しようと思っています。ヘイトを集めるポケモンではありますが、それゆえに使っていて楽しいポケモンでもあります。レートに飽きてきた人は使ってみるのもいいかもしれません。
遅いバシャーモに関しては、珍しく自分で考案したのですが、環境に刺さっていないのが残念でした。しかし、可能性は十分に感じたので、最遅バシャーモや輝石ワカシャモなども一考の余地があると感じました。
次回は、この構築を改良したものを扱います。
それでは、失礼します。

twitter:mattsunpoke