五輪招致委の参加要請




広島、長崎両市は27日

2020年夏季五輪の共同開催についての招致検討委員会への参加を福岡、北九州両市に正式要請した。

応対した吉田宏・福岡市長は「(福岡市を含む)共同開催が前提の委員会なら参加は難しい」と述べ、改めて慎重な姿勢を示した一方、北九州市の橋本嘉一副市長は協力する姿勢を示したうえで、

「市長に報告し、近日中に正式に回答させていただきたい」

と回答を留保した。


広島市の三宅吉彦、長崎市の椎木恭二両副市長はまず、

福岡市役所を訪問。同市の高田洋征副市長に要請書を提出し、

委員会参加が共同開催都市になることを前提としたものではないことを強調。

三宅副市長は「時間のない中で福岡市の経験があれば効率的に(招致計画を)煮詰められる」などと説明した。


吉田市長はこの後の定例記者会見で

「広島、長崎での開催にはメッセージ性があるが、開催都市が増えると意義が薄れ、開催の可能性が低くなる。アドバイザーとしての協力なら惜しまないが、両市と同じ立場で招致活動をすることはない」と述べた。

 

その後、両副市長は、北九州市を訪問。要請文書を受け取った

橋本副市長は

「趣旨には共感しており、基本的に協力できることはやっていきたい」と述べた。