ある土曜日。
久留米のとある皮膚科へ娘を連れて行った帰り、
思い立ってこちら↓へ車を飛ばす。
そう、立派になった、西鉄花畑駅。
そして、目的地はここ↓。
「キッチンハウス なかにし」である。
色々な方の記事を読んでいて、
いつか行こうと思い、機会を伺っていたお店である。
関係ないことだが、
私は、なかなかこのお店の名前を覚えられない…。
「『にしむら』?『なかむら』?」
「ちがうちがう、『なかにし』よ」
いつもこんな感じである…。
店の場所は、西鉄花畑駅のすぐ近く、という事だけ頭にインプットしていたのだが、
まぁ何とかなるやろ、と
この辺りをぐるぐる車で走っていたら、
駅の目の前の、有料駐車場の隣にあった。
駐車場に車を停め、
入口看板の「夜メニュー」に目を遣りながら、
入店。
「洋食屋」のイメージを覆す(笑)、お座敷。
ス・テ・キ。
街の洋食屋さんにこういう席が設けられていると
子連れでも気兼ねなく来れるので、
私的に好感度アップである。
さて、
メニューなど詳細は皆さんにお任せするとして(笑)、
今回、娘と二人で注文した品↓。
ハンバーグとクリームコロッケの定食と、エビピラフ。
ハンバーグが別皿に来ることをすっかり忘れていて、
コロッケだけ盛られた皿が運ばれてきた時、
思わず
「あの~…ハンバーグは……?」
と尋ねてしまった。
実は、目立たないが、小鉢の煮物がかなりいい味。
ご飯と味噌汁、小鉢でも、朝なら充分満足出来そうだ(笑)。
エビピラフ↓は、エビが、
これでもかっ!という程、ゴロゴロゴロゴロ、10個は確実。
味はカレー風味。
食感はパラパラッという感じではなく、炊き込んだ感じ。
う~ん…これは、好みが分かれるか?
私は……炒飯とピラフは「パラッと派」なので、
次回は違うのを注文しようかな、という感想。
そして、
ハンバーグを食べる娘の様子は……
……このがっつきよう(笑)
これはかなり旨そうである。
ちょっと味見でもらって食べてみると、
ハンバーグは細挽きで、かなりねっとり感有り。
しかし何より私が「おおっ?!」と思ったのは、このソース。
実は私はあまりデミグラスソースが好きではないのだが、
このソースは甘ったるさがなく、すっきりとした感じ。
さらりとしている。
とても美味い。
「どこかでこんなソースをかけた料理を食べたような…」
と、何度かソースのみ箸に絡めて味見するも、
この時はどうしても思い出せず…。
コロッケは具無しで、少し黄色味がかっており、濃厚。
かけられた酸味のあるソースが意外と合っており、
これも良かった。
(ちなみに私はそんなに洋食大好き人間ではないので、
こんなに「美味しい」「旨い」と感じることは稀。)
食事を終え、会計を済ませ、
店を出て、
もう一度看板に目を遣ったその時、
「あっ!」と合点。
あのソース……
タンシチューか~?!
これは次回、確かめねばっっ