青木酒店 で、
「ヱビス<ザ・ブラック>」の瓶やら何やら買い込んだその日。
私は、5本のビール瓶をぶら下げて、一番街を彷徨った。
まだ、昼食をとっていなかったからである。
時間は16時頃。
ランチタイムとディナータイムの狭間…。
あまりしっかり取っても夕飯に響くし、
でも「コメ」と「おかず」は食べたいし。
そう思いあぐねながら歩いている時に目に入ったのが、
「サンバル食堂 」。
以前、「たんぽぽクッキー」を購入した店である。
店内入口付近↓。
こんな感じで、食材や菓子類、雑貨が並んでおり、
これらも購入することができる。
今回は、ここにて遅めの昼食をとることに決定。
店の奥に案内される。
飲食スペース↓。
アーケードに面した入口に対して、奥は太陽の光が入り、明るく気持ちがよい。
この店の食事は、皿の大きさによって500円と700円に値段が分かれており、
お皿にどれだけ盛っても自由。
(ただし、こぼさないように(笑)。そして、お替わりは出来ない。)
私は500円の皿を選択、
追加で200円の蕎麦ポタージュスープを注文した。
こちらが、ビュッフェ形式のおかずの品々。
時間が遅めのこともあり、残り僅か。
種類は10品ほどと、やや少な目な印象。
ここの食事の特徴は、マクロビオティック。
ざっくり説明すると、ベジタリアン的メニューである(←ホントにざっくりだ)。
あんまりなので、補足すると…
主食は大体玄米。もちきびやハト麦をブレンドすることもあるらしい。
おかずは、野菜、豆類、海藻類がメイン。
肉、魚、卵などの動物性のものやだし汁、ブイヨンなどは避けるらしいが、
絶対ダメ!という極端な制限は無いらしい。
(ストレスのない食事、というのが「マクロビオティック」のテーマだからだそうで…)
で、私はこのようにチョイス↓。
あらまあ、お上品なこと(笑)
夕飯前だから、気分は「おやつ」である。
思ったより味もしっかりついていて、意外と?!(失礼!)美味しく頂いた。
(もっと薄味でストイックな感じの味付けかと思っていたもので…)
特に美味しかったのは、蕎麦のポタージュスープ。
別料金(200円)だけあり、これが一番印象的だった。
しかし……
「マクロビオティック」の考えでは、飲み物も基本的に(刺激の少ない)お茶。
コーヒーやアルコールは避けよう、と提唱している。
そんな店に、瓶ビール5本ガチャガチャぶら下げて、
1人ふらりと食事に入った私は、
ちょっと、無神経だったかな
反省、反省。