ブラジル 1-2 オランダ
 
いや~、まさかまさかの展開でした。
前半見てたら、「ブラジルに決まり」って展開だったのに。
 
前半のブラジル、すごかったですね。
スピード早いわ、当たりに強いわ、ボディバランスがいい。
個々の能力高すぎですね。
しかも守備がいい!
プレスが速く、チーム内がしっかり意思統一されてる。
 
逆にオランダ。
前半はブラジルにつけいる隙がなかったですね。
しかも運動量が少なかった。
サポートは遅いし、選手が連動してないし・・・・
そう、まるで日本と戦ったときのオランダのようだった。
 
こんな前半だったのに、まさかの展開。
前半、何も出来なかったオランダが、1本のフリーキックで目覚めました。
逆にブラジル。
同点に追い付かれてからは妙な焦り(?)がでて自滅。
 
サッカーって、本当にメンタルのスポーツなんですね。
 
 
※おまけ
 
オランダの1点目。
スナイデルがゴール前に上げたクロスを、キーパーとDFが接触してしまい、どちらも触れずにゴールへ。
いや、DFがかすったみたいだから、オウンゴールか。
普通はあり得ないプレーですよね。
 
キーパー目線で書きますが、ああいう局面での選択肢は2つ。
DFにクリアさせるか、自分がクリアするか。
名手ジュリオ・セザールは、自分でクリアする方法を選びました。
当然、DFに大声で指示を出しているハズです。
 
「触るな!俺がやる!」
 
にも関わらず、結果はご存知の通り。
DFが聞こえてはいたが、動き出した体を止められなかったか。
それとも、ブブゼラの音に、キーパーの声がかき消されたか。
 
後者だとしたら、あの楽器は試合の流れを変えてしまったことになります。
これも今大会の特徴・・・・・なんですね。