ゴールデンウィンク | 北海道のまっつのブログ

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 巷ではゴールデンウィーク真っ最中。
 この時しか遊べないという人もいるでしょうが、私は土曜日曜のみお休みの感じです。
 でも最初に就職したところは年中無休のところだったし、「若いモンが日曜日休むなんて10年早い」なんて空気があったんですよね。次の職場も休みの曜日が変わったりするシステムだった。
 だからみんなが休んでいる時に仕事が当たり前になっていて、むしろ今は土日が休みということに慣れていない。

 ただ私の今までの職場で、これは恵まれていたというのが、有給休暇なんですよね。
 どうしても休みたいと思ったら、ほとんど休めた。
 私は基本的に仕事が好きなんだと思う。それに人に任せるのが苦手な方で、なんでも自分でやりたい性格だったので、余暇で有給を使用することは少なかった。

 ところでタイトルの「ゴールデンウィンク」ですが、これはタッチミスや変換ミスじゃないのです。
 最初の職場の上司が栃木訛りでゴールデンウィークのことをこう言っていた。
 毎年この時期になると思い出すものです。

 ゴールデンとは他の語の上に付いて,金の,金色の,価値が最高の,の意を表す。
 ウィンクとは片目をつぶって合図すること。特に,異性に好意を示す際に行う。
 というふうにネットの辞書に書いてあった。
 そんなウィンク、一度で良いからされてみたいものだ(笑)。

 色々ぶつかったりした上司だった。
 腹が立って仕方がない上司だった。
 でも結婚式の仲人をお願いしたことから、少しずつ上司のことが好きになっていった。
 そこの職場を辞めると言った時、引き止めてくれた。
 でも自分の考えを貫いて、実家の街に帰ってきた。
 ある時、その上司が入院したと聞いた。
 すぐに様子を見にお見舞いに行った。
 久しぶりに会った上司は、病院のベッドで小さく見えた。
 5時間近くも車飛ばして出かけたのに、5分もしないうちに「もう帰りなさい」と言われた。
 きっと痛みに耐えていたんだろうと思う。

 今でも彼にはとても感謝している。
 最初の上司が彼で良かったと思っている。
 リーダーではなく、ボスのような上司だったが、そのことで縦社会の厳しさや、同じ責任を取るでも大きさや影響力が違うんだということを教えてくれた。

 私が反論すると「アンタの代わりはいくらでもいるんだ」と言われた。
 一度「私が責任を取ります」と言った時に、「アンタのクビがどれだけだと言うんだ」と怒られたことがあった。当時は腹が立ったが、今にして思えばそりゃそうだと思う。
 今考えても私は間違っていないと思うが、会社的、組織的に考えると、そうではないのだ。


 その後に聞いた話ではあるが、世の中に対していくら正論を唱えても本当に味方してくれる人は2~3割しかいないという。
 残りの2~3割は反対する人。
 あとの残りは周りの意見に左右される人だそうだ。
 
 いくら自分は正しいと思っても、正しいことがまかり通るばかりではない。
 説明下手の上司だったので、彼を理解出来た頃には、もう上司でもなかったし、この世から卒業していった人だった。
 でも何もしないで意見だけを言う無責任なことよりも、「まずはなんかやりなさい」という彼の言葉が今の自分にある。
 だから微力かも知れないけど、誰も賛成してくれないかも知れないけど、何かの形に残したいと思って・・・。