すいません。遅れました。それではいきましょう!



場面は、阪神競馬場からスタートします。そう、今回は競馬のお話。



主人公は定年間際の調教師とその息子。



二人が管理する厩舎の馬の柱となる馬は「雨+G2+休み明け」のレースは異様に強いが、GⅠとなるとなかなか勝てない5歳の牡馬です。どっかでいましたね(笑)



それで、今回出走したのはGⅡ産経大阪杯。いざ出走すると先行して最後の直線なんとか粘り切ってGⅡ5勝目をあげます。



しかし、注目されるのは前年、圧勝で3冠を達成した別の4歳馬。そう。あいつです。



で、親子の馬は宝塚記念を目指して調教を再開するのですが、その矢先、父親が倒れてしまうんです。



病院で宣告されたのは肝臓ガン。酒好きがたたったんですね。余命半年と言われてしまいました。



ただ、それを知った息子はなかなか父親に言い出せません。



ただ、なかなか退院出来ないうちに気付くんですよね。気付くまでの流れは本当に丁寧に書きましたし、ちょっと捻りました。



ただ、レースは待ってくれません。



そしてレースの一ヶ月前、ウッドチップコースで調教中に見慣れた人影が現れます。もちろん父親。



医師の反対を押し切って出て来た父親。ちょこっと回想入れました。



ただ、世間は3冠馬が宝塚記念の後に凱旋門に向かうことが決まり、その話題に持ち切り。



そんなことをスポーツ新聞で読みつつ親子の命を削った調教は続きます。ただ再びレース2日前に倒れる父親。



そしてレース当日。父親は病室からの観戦となりました。



天気は雨。



ただ人気はそんなにありません。9番人気にしました。



そして、それぞれの思いが交差する中、スタート・・・。



いつもは3番手ぐらいで道中行くのに今回は果敢に逃げます。対するヤツはいつものように中団の少し後ろ。



そんな感じで最終コーナー曲がって直線へ・・・



先頭と中団とはまだ10馬身以上あります。



どよめく観衆。関係者席で叫ぶ息子と病室で叫ぶ親父。



残り200m。まだ先頭にいます。観衆は悲鳴。しかしヤツが徐々に迫って来ます。


そして残り50m・・・



この辺は実際にあの宝塚記念を参考にしました。結果もそのまま。



そして、秋初戦・・・



一人、調教の指示を出す息子。父親の姿はもうありません。



レースはオールカマー。これも実際のあの馬と一緒にしました。



結果。いつものように勝利。



ただ、もう馬は限界に来ていたんです。



結局、秋の天皇賞を前に故障を発生して引退しました。



最後、墓前の前で花を手向けて一言・・・。



終了。




競馬好きな方なら分かると思いますが、モチーフにした柱の馬はバランスオブゲーム。ヤツの方はディープです。



結構書いてて素直に書けました。良い結果が出ますように♪