鍵山優真の新プロを観て来た。PIW2024in新横浜

 

いつもながら情報音痴のまま向かったのですが、会場前で連れと待ち合わせているわずかな間にうっかりネットをつらつらみてもーた。

ウ゛・・ゆーまくんはサウンドオブサイレンスかぁ・・・!

いや音が鳴ったとき知りたかった。やむ無し。

 

 

てことで音源をつらつらとメモメモ。

 

アコギアレンジで静かにはじまり後半からボーカルが入る。

 

 

 

 

ヴォーカルはカナダの国民的歌手さんのようで、ガルー。バンクーバー五輪のオープニングアクトにもご出演されていたそうで、あぅ記憶にない失敬…

silence…silence…と繰り返し囁き歌うアレンジが印象的。

 

 

 

 

 

ぐぐってましたらこんなMAD?

それとも映画『サブウェイ』の挿入歌だったのか?覚えておらん…

なつい映画なのでつい。本編にもアーティストにも関係ありませんが貼り。

 

 

 

 

 

 

 

サイモン&ガーファンクルは歌詞を拝見しないとあかん気がしますので訳例も。

 

「サウンドオブサイレンス」のスケプロというと最近ではカバー使いを見かけますが、まずは小塚崇彦のそれ。動画がめっけられなくてしゅん…

 

 

 

 

 

 

 

もとい。

 

これは振付はローリーなんだろうな、

選曲やアレンジがすでにローリーぽいんですが小憎らしいところへ来るなあ・・

ゆーまくんに選曲を委ねたという噂も見かけましたがこれはちゃうやろ、はて。

 

背面へのけぞるモチーフが増えたり。

3えーの入り。まだ今期、しょーまのぷらーんとした入りが個人的にお気にだったんですが、おなじ類で入りのコネクティングステップ中にぽわ〜んと左足フリーレッグが投げ出されたり。

更に縦横無尽の空間に身体をしなやかに纏わせて行く。

どうにでも動かせる。

 

 

後半、ヴォーカルが入りじわじわと熱を帯びてくる構成。その間口にコンボを配置する設計。

とても効果的。静かな局面にするっとジャンプが入り、肝にはステップ。

完全にジャンプはプログラムを表現するツール。

上の点としても後半ジャンプになるのかしら。

はむ、、パトリックの「エレジー」並の威力哉。

 

 

ローリーのことですから作品の解釈も課題として出されているんだろう。

 

 

外野としては、この曲が用いられている映画『卒業』は、1960年代後半からハリウッドに台頭して来たムーブメント、「アメリカンニューシネマ」の一角。単純な成功物語ではありやせん。

加えてこの歌詞。

21歳を迎えた今にぴったし。

 

 

前の記事でちあきなおみの「夜へ急ぐ人」をメモしましたが、あれはちあきさんが歌手として表現したい欲求のままにうたう契機となった曲だそう。

 

 

ローリー、ゆーまくんの太鼓を更に叩きにきてますねぇ…

ゆーまくんのどうにもならぬ力を更に解放するために。

おっかねぇ、笑。

 

 

 

 

 

以下ショーの所感をざざっと。

 

 

 

 

 

こりゃ最後のミーグリ(正式名称がよくわかっていない。旧ふれあいタイム)にスケーターが1人1人紹介されながら出てくるところ。

公演中もスケーター個人の紹介シーンが増えましたねえええこっちゃ。

 

 

かおくんが出て来たときは総員、下がる。

スペースを開け、クワドを跳ぶスペースを作り見守る。

あフィナーレのとこと記憶ごっちゃになってるかも。

 

 

 

 

 

 

自分の行った日は5/5で生歌アーティストさんは違うんですが、セットリストもがっつりと会場内に貼り出されていました。

 

 

 

今期のテーマはブロードウエイナンバーを中心としたROCKS

昨年は定番ナンバーでそこ以外のあれこれ。

『ジーザスクライストスパースター』を皮切りに賑やかなナンバーが繰り広げられます。

そんななかでバラード系は数曲。なかでも後半『キンキーブーツ』の「He‘s My Boy 」、「Out There」の唐川つねくんは敢闘賞ではないだろか。ノブオ先生仕込みのスケーティングはプロの身体表現を手に入れより柔らかで伸びやか。

「Land of Lola」の小沼Lolaは美人さんでした。小沼くんは役がつくとぐっとパワーアップするなあ。

 

 

隊長ひろくん。

今期もおつ。

なんやかやいうてひろくんがリーダーになってからプリンスはおっきく変わりました。

ご自身のパフォーマンスは、今回バレエジャンプを何度か見せてくださり。

おっきいので迫力だ。

 

 

女子隊長、円熟のまつながはん。

2人が安定した仕切りをみせ続けていて嬉しい。

 

 

 

ショーナンバーがほとんどなので基本見やすい。

しかあし、開演前にかかっていた『レント』や『ヘドヴィグアンドアングリーンインチ』ナンバーは無かったのね・・再びしゅん

 

 

その開演前、人の行き来を見ながらいい子にして席で待っているとカッカッカッカッという音が聞こえそうな圧を感じる。目をやると、ん?ん?んーーーあらかーさん!

威風堂々としれっと客席の間の通路を歩いていらっさりました。ふつーに紛れているので認識するに3秒はかかった。

舞台裏を回るより行きたいところへこの道が最短ルートだったんだろうきっとそうら…

こういう感じがらしくてあらーかさん。

 

 

あらかーさんのプログラムはダーク系。いやこっちだよねあらかーさんのクールビューティーが活かされるのは!ちょい前の痩せすぎで心配になる感じから回復していてほっ。足元も力強くパワーがみなぎっていた。平伏。

 

 

同じく状態のよさを感じられたのがしゅんくん。

RISEは、ファンキーさでは関東Jr.スケーターの田中レオンくんがちょっと異常なくらいファンキーなんですが、こちらは艶のあるRISE。なんとアッコちゃんの振り付けらしい。アッコちゃんの振り付けにもついていってるど・・うーんシゼロン効果。しゅんくんは来期がちで楽しみ。

でリンク幕側のほでこそっと4とー。

つづくかおくんも4さるから。

あ゛?結局現役男子スケタはみんな4回回るやつ投入。えらい時代ら・・

 

 

カオス

 

 

 

手にピントがあってもた。

しゅんくんも手がおっきいんですね。

 

 
 
 
プリンスでは3人がそろう初の公演。
3人とも調子はよさそう。おたおめ
 

 

 

※3人が似たよな時間にインスタあっぷ。

 

 

 

ここではだいひょーにしゅんくん。

最後のお写真はサプライズ〜

ゆーまくんはストーリー。普段はスルーですがおたおめゆるして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケージくんのオペラ座。

このアイメイクなんすよね。

なんか、オペラ座としては過去最高に素敵なんではなかろーか。

けーじくんも身体表現は進化の深化するばかり。

 

けーじくんと、久しぶりに見た生おだくん。も1人の現役スケタ

彼らは3回転は当たり前のようにコントロール出来るんですね。

やはり一段違う。

おだくんはふわっふわっと、演者中、一番ジャンプを投入。5、6本(数えた方がいた、9本)は確実に。

調子もよさそう。ブロック楽しみ。

『桃太郎』プログラムいうてヒップホップやん。無問題。

 

 

 

 

 

 

なあんか手にピントがあっちゃうの。

おだくんのお知り合いが2階席にいらっさたのか

「オニがいるぅオニがいるぅ〜」と。いいのか・・まい。

 

 

 

 

 

 

スケタの荷物回収にはキッズスケータがハッスル。

仕事がいっぱいあってよかよか。

 

 

 

 

本田テケ先生がいなかったのは寂しかったですが

大トリのしょーまは、素晴らしかった。

なんの問題もありません。

 

ラベンダー。

当時、若さがはち切れるところを抑えて抑えてそんでもぷしゅっと果実がはちきれそうな肌感だったのが、今、本当にどこまでも滑らかな花びらの肌感というか陶器の滑り。完全にコントロールされた凄みを有り難く浴びて来ました。

て、4とーの出にイーグル←クリムキン、とかあほやん…

 

 

 

そんでフィナーレ、『ロッキーホラーショー』の「タイムワープ」

客席はスタンディングで。

そのまま演者紹介の『フットルース』になだれ込む。

 

プリンス公演でライブのように立ってフィナーレを迎えたのは初めてでした。ういー

 

 

 

此度もチケ手配から何までお世話になった連れよ、ありがとう!