環境省がエタノール直接混合派であることは前述しました。
堺市にあるバイオエタノール・ジャパン・関西という会社についても前述しましたが、ここは環境省の支援事業なのだそうです。
日本経済新聞朝刊 4月14日(土) 13面
「建築廃材使うバイオ燃料 8月から給油所で販売」
(Quote) 建設廃材を原料にした自動車用バイオ燃料を、官民連携で販売する事業が八月上旬から始まる。環境省の支援事業の一環で、大阪府とバイオ燃料製造企業のバイオエタノール・ジャパン・関西(大阪市)、ガソリンスタンド経営会社が協力し、関東と関西にある十-十五カ所のガソリン給油所で販売する計画だ。
...(中略)... バイオエタノール・ジャパン・関西が製造したバイオエタノールを中国精油(岡山市)が混合し、ガソリン給油所の港南(大阪府堺市)などが販売する。価格はガソリンと「ほぼ同じになる」(環境省)という。...(後略)... (Unquote)
「ガソリンとほぼ同じ価格」になるのは、「ガソリンにエタノールを3%混合した燃料」の価格のことです。
以前、バイオエタノール・ジャパン・関西の販売先確保が苦しい、と書きましたが、この記事が4月に出たのを見落としたままかいてしまいましたね。
それでも、まだまだこれからですね。関東・関西あわせて10数箇所ではね。