「金持ち父さん 貧乏父さん」という有名な本の著者、ロバート・キヨサキも、ピークオイルに気付いているようです。

http://biz.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/column_person4.html

16番目の段落を見て下さい。

「... さらに問題を悪化させているのは、生産しやすい原油が枯渇する運命にあることだ。抽出される石油はまだ大量に残ってはいるものの、生産コストが上がり、そのため将来、価格が1バレル100ドルにもなることも十分考えられる。そして、そうなればインフレが起こりやすくなる。 ...」

「生産しやすい原油」は実質的に "light sweet crude" と同義です。

もっとも、これだけの記述だと、「エネルギー収支悪化のため、非在来型石油が問題を解決する手段になりそうもないこと」に彼が気付いているかどうかは、まだ分かりませんね。