明けましておめでとうございます。
このブログでは、「 ~ の実験が行われた」とか、「 ~ が開発された」とか、「木を植えた」とか、「水中の藻がどうの」とか、延々と書いてます。
つまらんことをしている、とお感じの方もいらっしゃると思います。
また、「そんなことが実験されたところで、実用化されるかどうかわからない」と見えることも少なくないと思います。
私がこういうことをづらづら書いているのは、3つの予兆が出ていると直感しているからです。
予兆(1): セルロース系エタノール/ブタノールの液体燃料利用が「バイオ産業の化学工業への応用」への道を開く突破口となるだろう。
予兆(2): 化学工業へ応用されることにより、ゆくゆくは「植物体の中で人間が望む化学工業の原料を大量生産」し、「その原料を加工するバイオリファイナリー(biorefinery)」が登場し、「バイオリファイナリーや他の設備が統合されてバイオコンビナート(biocombinat)」へと発展するだろう。そうして、いずれは、バイオ産業が石油化学産業を圧倒する日が来るだろう
予兆(3): 植物と微生物の持つ能力を最大限に引き出し、石油(ガス)化学産業に依存せずにバイオ産業の助けを借りて食糧増産がなされるようになるだろう。
これはあくまで直感です。証明されたわけでもなんでもありません。
ただ、日経産業新聞や日刊工業新聞を毎日読んでいて、そして時々本屋で日経サイエンスなどを立ち読みしていて、職場の図書室に置いてある化学工学会や動力学会などの学会誌を読んでいて、こう思うのです。
「液体燃料、化成品生産、食糧生産の分野において、原材料としての化石燃料はいずれバイオマス由来の物質に取って代わられる」と。
「自然エネルギー利用の拡大や省エネルギー化の進展と並んで、この方向性で世の中には大きな流れが出来つつある」と。
毎週のように、バイオ産業の将来を示す予兆と私には思える報道がなされています。
これからも、そういう「一見つまらん」記事をたくさん取り上げていくつもりです。将来について考える材料として、少しずつ頭の中に収めていこうと思います。
早期のピークオイル到来の可能性を認識してから色々調べ始め、その挙句、こういう世の中の潮流が実はずっと前から少しずつ芽吹き始めていたことに改めて気づかされたのです。だからこそ、このブログをこの話題で始めたのです。
このブログでは、「 ~ の実験が行われた」とか、「 ~ が開発された」とか、「木を植えた」とか、「水中の藻がどうの」とか、延々と書いてます。
つまらんことをしている、とお感じの方もいらっしゃると思います。
また、「そんなことが実験されたところで、実用化されるかどうかわからない」と見えることも少なくないと思います。
私がこういうことをづらづら書いているのは、3つの予兆が出ていると直感しているからです。
予兆(1): セルロース系エタノール/ブタノールの液体燃料利用が「バイオ産業の化学工業への応用」への道を開く突破口となるだろう。
予兆(2): 化学工業へ応用されることにより、ゆくゆくは「植物体の中で人間が望む化学工業の原料を大量生産」し、「その原料を加工するバイオリファイナリー(biorefinery)」が登場し、「バイオリファイナリーや他の設備が統合されてバイオコンビナート(biocombinat)」へと発展するだろう。そうして、いずれは、バイオ産業が石油化学産業を圧倒する日が来るだろう
予兆(3): 植物と微生物の持つ能力を最大限に引き出し、石油(ガス)化学産業に依存せずにバイオ産業の助けを借りて食糧増産がなされるようになるだろう。
これはあくまで直感です。証明されたわけでもなんでもありません。
ただ、日経産業新聞や日刊工業新聞を毎日読んでいて、そして時々本屋で日経サイエンスなどを立ち読みしていて、職場の図書室に置いてある化学工学会や動力学会などの学会誌を読んでいて、こう思うのです。
「液体燃料、化成品生産、食糧生産の分野において、原材料としての化石燃料はいずれバイオマス由来の物質に取って代わられる」と。
「自然エネルギー利用の拡大や省エネルギー化の進展と並んで、この方向性で世の中には大きな流れが出来つつある」と。
毎週のように、バイオ産業の将来を示す予兆と私には思える報道がなされています。
これからも、そういう「一見つまらん」記事をたくさん取り上げていくつもりです。将来について考える材料として、少しずつ頭の中に収めていこうと思います。
早期のピークオイル到来の可能性を認識してから色々調べ始め、その挙句、こういう世の中の潮流が実はずっと前から少しずつ芽吹き始めていたことに改めて気づかされたのです。だからこそ、このブログをこの話題で始めたのです。