エネルギーや環境保護などに関する情報は、以下の諸団体から意外と多く得られます。

(1) 独立行政法人
(2) 公益法人(財団法人、社団法人など)

独立行政法人の情報は、官公庁の政策を直接反映していることが多いです。ですから、国がどうしようとしているかを観察するにあたっては、独立行政法人の動向チェックは必須だと思います。

私がときどき参照しているのは、以下の団体のHPや情報誌などです。

・(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ・・・ 通称: NEDO
・(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 ・・・ 通称: JOGMEC
・(財)地球環境産業技術研究機構 ・・・ 通称: RITE
・(独)農畜産業振興機構 ・・・ ここは「砂糖類」のページのみ

以下はたまに参照します。

・(独)産業技術総合研究所
・(財)省エネルギーセンター
・(独)理化学研究所

ほかにも、農林水産省の「バイオマス・ニッポン」がらみと見受けられる動きをしている団体に

・(独)農業・食品産業技術総合研究機構
・(独)森林総合研究所

があります。前者はまだバイオ燃料研究を始めたばかりです。

このブログでは、上記の団体はすべてブックマークしてあります。これらは情報の宝庫です。みなさん、ウェブサイトだけでも活用しましょう。

以下は東京近辺在住の方にのみ申します。

上記の団体のうち、JOGMECだけは図書館を一般に開放しています。

JR川崎駅のすぐそばにある“Kawasaki MuzeMuza Kawasaki”という建物の中にあります。残念ながら平日の昼間しか開いていません。私も一回行っただけです。

もっとも、この図書館は「金属鉱物」関連のものですので、エネルギー関連の情報はそれほど多くはありません。それでも、やはり貴重な図書館だと思います。

エネルギーについて調べるにあたってほかに利用し甲斐のある一般に開放されている図書館としては、アークヒルズの中にあるJETROライブラリーも面白いと思います。ここも平日の昼間しか開いていません。

休日に利用するとなると、どうしても公共図書館になってしまいますね。

それではみなさん、良いお年を。