目立ちませんが、建設機械や搬送機械の動力源を非化石燃料系のものに変えようという動きが少しずつ出てきています。
例えば、パワーショベルを電動式にしようという研究開発がなされています。
もちろん、長期的には、電動式にするだけでは化石燃料の減退に対処できません。電気エネルギーを化石燃料以外の何かから得るように変えていく必要があります。
しかし「風力社会」や「太陽光社会」を実現したければ、「人間が作った動く機械」の動力源を電化する必要は間違いなくあると私は考えます。
その一方で、フォークリフトをバイオディーゼルで動かそうとしている会社があります。ケーヒンというホンダ系の会社です。10月2日の日経産業新聞16面に載っています。