で、コロンビアのエタノール作物の話をしましょう。

記事によると、コロンビアではさとうきびとキャッサバが重要な燃料作物だとのことです。「キャッサバ革命」とまで書いています。現状ではさとうきびが燃料の原料として最大の生産量を誇っているようです。年産100万リットルのエタノール生産と書かれています。

で、同国の石油会社は5年以内にキャッサバからの生産量を年産100万リットルまで引き上げたい、とのこと。

キャッサバの何がそんなに良いんでしょうね。よくよく読んでみると...

・南米北部の先住民社会で栽培されているキャッサバの品種がある
・その品種は、採れるデンプンの分子(高分子)が小さい
・分子が小さいと、発酵させやすい

なるほどね。

すでに、「優れた品種を求めて競争が始まっているようです。