#123で「ジャトロファ」という植物について書いたばかりですが、世の中進んでいるらしく、もっと優れた植物が見つかっているようです。
メスキート(mesquite)という低木がメキシコ北部・アメリカ合衆国南西部に自生しています。
Biopact 10月12日記事 "Turning pest into profit: drought-tolerant mesquite shrub as a biofuel feedstock"
http://biopact.com/2006/10/turning-pest-into-profit-drought.html
記事によると、この植物は、地中の浅いところ深いところを問わず水脈に達することができるようです。
「収穫」して地上の部分を切り取ってしまっても、また生えてくるそうです。
おまけに自分で窒素を固定するらしい。
本当に記事の通りならすごい話です。乾燥地帯の植物での話ですからね。
で、これでエタノールを作ろうとしているテキサス人がいるというわけです。