前回書いた仮説が正しいかどうか、まだmattには分からない。

最も注目するのは、「石油と穀物の対朝鮮供給」だ。これで情勢の大半が決まる。

今のところ穀物の禁輸は中共はやっていない。石油の禁輸だけをやっている。

この石油の禁輸が続くかどうか、が第一の注目点だ。

第二の注目点は、穀物の供給量の更なる削減があるかどうか、だ。

この2つに注目していれば、中共が金正日をどう思っているか見当がつく。中共が何を発言したかに着目するより、どういう行動をとっているかに着目するほうが、ずっとよく分かる。

いずれにせよ、今のところは事態を観察し続けるしかない。

前回書いた仮説がもし正しいとすると、中共が朝鮮を占領した場合、日本としては懸念が増える。

難民ではない。難民の流出は全力を挙げて中共が抑えてくれるとmattは考える。

日本にとっての懸念は、中共が日本海に面する港湾を確保することだ。

清津に潜水艦基地を建設することができるようになる。