しばらく相場について書いていなかったが、見ていなかったわけではない。

ただ、今週は見るのが少なかったきらいはあった。火曜日にソフトバンクが決算発表し、内容を分析していたので。

大きなドル高トレンドになってくれればやり易いのだが...

為替と関係ないが、ソフトバンクの分析は株の銘柄分析としてはかなり難しい部類に入ると思う。事業構成が複雑だし、事業構成の変遷も複雑だし、資金調達スキームも複雑だ。公開されている資料を読み込んでもよく分からない部分がかなり残る。傘下に上場企業ヤフーがあり影響が大きいから、ヤフーの決算内容も把握した上で分析しないといけない。7月頭に一般公開されるであろう有価証券報告書を見てからでないと判断できない点もかなりある。

で、火曜日の決算発表時の内容について一言。「おとくライン以外の連結営業損益は161億円の利益が出ており」という説明がなされている。それ自体は決算短信の内容と一致し事実。しかし、この161億円の営業利益にはソフトバンク・インベストメントが計上した営業利益が含まれている。そのソフトバンク・インベストメントは16年度限りで連結対象から外されている。

ということは、17年度からはソフトバンク・インベストメントが上げる営業利益を連結することは期待できないということ。持分率が変わらなければ、ソフトバンク・インベストメントの当期純利益をその38.3%だけ営業外損益として計上するということだ。