核武装していると公言してきた。さすがに自国の代表チームが関東地方に滞在中に核攻撃するわけにはいかなかったと見える。
http://news.ft.com/cms/s8f313504-7b32-11d9-9af4-00000e2511c8.html
問題は、どこまで技術開発と製造が終わっているかだ。「核弾頭を持っている」と発言するのは簡単だ。だが、実用可能な核弾頭を手に入れるまでには、ハードルが多い。優秀な物理学者がいればそれだけでできるというものではない。
(1) ウラン235 或 プルトニウム239、それも濃縮したものを本当に持っているのか?
(2) 爆縮レンズは開発・製造済みか? 開発製造済み(※)として、臨界に達するのに必要な圧力を与えることができるだけの精密さを持って本当に作動するのか? 弾頭がたくさんあるとは考えにくいので、不発弾は許されない。それに「目標に命中したが、TNT火薬の爆発によって放射性物質が周囲に撒き散らされた」だけで終わってしまうと、敵に恰好の核による反撃の口実を与えてしまう。
(3) 弾頭の輸送手段は何か? 労働1号のような弾道ミサイルか? 爆撃機か?
(4) 輸送手段が弾道ミサイルだとして、燃料は何か? 液体水素か? ケロシンか? 固体燃料? 重量当たりの推進力が最も大きい液体水素を使う場合極低温保管しなければならず、保管するだけでも資源を食いつぶすが、本当にそんな装備が維持可能なのか? やっぱりケロシンか...? 貴重な石油系燃料だが、ミサイル発射に必要な量は確保されているのか?
(5) 誘導装置はどの程度の性能なのか? 東北地方上空をミサイルが横切ったとき、ミサイルは北朝鮮からほぼ真東に向かって日本の東方の海中をめがけて飛んだ。ほとんど精密誘導する必要がないルートだと思う。東京を狙うとすると、清津より南にあるから、より精密に地球の自転の影響を計算にいれて(北半球では右にそれる)誘導できなければいけない。それに必要なジャイロはそれこそ高度な精密機械だ。秋葉原(で売っているのだろうか?)で買ったらすぐ使える、というものではないだろう。実弾入りミサイルを撃つのなら、「東京を狙ってCamp座間に当たっちゃいました。アメリカさん怒っちゃったよ。どーしよう」では済まされない。
※ 開発するのには科学者・技術者が動員され、高度な技術が必要なように見えるから、そちらの難しさばかり強調される。が、製造技術、現場のエンジニアや工員の技量・技能も重要だ。理屈で作れるとわかっていても、技能が追いつかなければ、精密機械は製造できない。
実際のところ、どーなのだろうか?
http://news.ft.com/cms/s8f313504-7b32-11d9-9af4-00000e2511c8.html
問題は、どこまで技術開発と製造が終わっているかだ。「核弾頭を持っている」と発言するのは簡単だ。だが、実用可能な核弾頭を手に入れるまでには、ハードルが多い。優秀な物理学者がいればそれだけでできるというものではない。
(1) ウラン235 或 プルトニウム239、それも濃縮したものを本当に持っているのか?
(2) 爆縮レンズは開発・製造済みか? 開発製造済み(※)として、臨界に達するのに必要な圧力を与えることができるだけの精密さを持って本当に作動するのか? 弾頭がたくさんあるとは考えにくいので、不発弾は許されない。それに「目標に命中したが、TNT火薬の爆発によって放射性物質が周囲に撒き散らされた」だけで終わってしまうと、敵に恰好の核による反撃の口実を与えてしまう。
(3) 弾頭の輸送手段は何か? 労働1号のような弾道ミサイルか? 爆撃機か?
(4) 輸送手段が弾道ミサイルだとして、燃料は何か? 液体水素か? ケロシンか? 固体燃料? 重量当たりの推進力が最も大きい液体水素を使う場合極低温保管しなければならず、保管するだけでも資源を食いつぶすが、本当にそんな装備が維持可能なのか? やっぱりケロシンか...? 貴重な石油系燃料だが、ミサイル発射に必要な量は確保されているのか?
(5) 誘導装置はどの程度の性能なのか? 東北地方上空をミサイルが横切ったとき、ミサイルは北朝鮮からほぼ真東に向かって日本の東方の海中をめがけて飛んだ。ほとんど精密誘導する必要がないルートだと思う。東京を狙うとすると、清津より南にあるから、より精密に地球の自転の影響を計算にいれて(北半球では右にそれる)誘導できなければいけない。それに必要なジャイロはそれこそ高度な精密機械だ。秋葉原(で売っているのだろうか?)で買ったらすぐ使える、というものではないだろう。実弾入りミサイルを撃つのなら、「東京を狙ってCamp座間に当たっちゃいました。アメリカさん怒っちゃったよ。どーしよう」では済まされない。
※ 開発するのには科学者・技術者が動員され、高度な技術が必要なように見えるから、そちらの難しさばかり強調される。が、製造技術、現場のエンジニアや工員の技量・技能も重要だ。理屈で作れるとわかっていても、技能が追いつかなければ、精密機械は製造できない。
実際のところ、どーなのだろうか?