ゴミの話
知ってました?都会にはゴミステーションがないです。
都会は戸別に回収で、家の前やアパートの前に出しておけば勝手に回収してくれます。
当たり前に思っている人も多いですが、これがどんなに有り難いことか。
東京がまだ黒いゴミ袋の時に、
こちらではゴミ袋は半透明になり住所・氏名を油性ペンで記入して出します。
記入なきものは持っていかれません。
田舎は自治会や役員の目が厳しく、都会のように出したもの勝ちでは済まされません。
無記名だったら、ゴミの中身から個人特定もされます。
全国で1番最初にゴミ袋の半透明化(同時に住所氏名の記入)を実施した場所です。
食品包装のビニールなどの資源ごみは、月に2回ありますが
スーパーの駐車場の一角で実施されるので車がないとそこまで持っていかれません。
田舎は車がないと生活できないってのは本当です。
そこで自分で仕分けして各ボックスに入れます。
ビンもそこで各ボックスに入れるわけですが、
透明・茶系・その他で別れています。
そうそう、ビンも缶も食品トレーもキレイに洗浄して乾かさないと、
係員に注意されます。(係員は住民で順番)
実際に自分もトレーに汚れが少しあっただけで持ち帰りになりました(´;ω;`)
からし、わさびなどのチューブも洗浄して資源ごみで出します。
鉄くずは山の上の処理場まで車で行きます。
重さを量り、有料なのです。
県内の近くの市では、何年か前に、ごみ収集が有料化されました。
そのため、ゴミ袋に価格転嫁しているのです。
こちらの市は、ご覧のとおり、9分別19種類で、中でも資源ごみが特に細かく分かれます。
(オイラの地元も同じ9分別19種類)
図の通り家庭で一番使うサイズで可燃ごみ袋10枚で750円という価格!
しかし、もっと高い800円越えも県外にあることが判明。
都内では、半透明の袋なら何でもOKってところもあるみたい。
東京オリンピックもあるんだから美化の観点からも都内こそ率先して、
ゴミの削減(有料化)を進めるのが都議の勤めのはずでは?
都市部から田舎に憧れてコチラに引っ越してきた人で「分別ノイローゼになった」なんて話も聞きます(;'∀')