ぼったくり消防団 | まちちのブログ

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地方には、いや田舎には?、都会にはない「消防団」が存在します。


119番の消防署とは別に、区域で屯所(とんしょ)を持ち、消防車を持ちます。


区域とは、「○○市●●1-1」の、●●部分です。なので、市内に消防車だらけです。


活動は公務員の消防団員と変わらず、消化(主に初期消火)はもちろん津波などの人命救助など多岐に渡ります。

あとは操法(そうほう)という、ホースを出して水を出す一連の流れを、区域ごとに競う大会の訓練。

地元で優勝すれば、県大会まであります。

また「御柱祭」(おんばしらさい)のラッパ隊やバリケード係をします。


この消防団の勧誘が激しいのなんの!

18~35歳までの男性は強制なのです。30歳までが35歳になり、今後は40歳へどんどん繰り上げる予定だそう。


「夜勤でムリ」「体力がないから遠慮したい」は通じません。

毎年、5月から断っても何回も何回も訪問します。最低でも5人で訪問してきます。

どうしても嫌ならと免除金20,000円を払ってくれと・・・。


地元に住んでいた時は、毎年20,000円を払いました。

毎年80万円前後が免除金だけで入ってくるそうです。(だいたいの人は入団したくない)


その集まった大金は、ほとんどがコンパニオン代・ビール代に消えます!

これだけの大金を集めて非公表!


消防とは別に考えても、7年に一度の御柱祭がこれまた過酷。

毎回、死者が出ます。前回は3人死亡。

救急車がスタンバイしての祭りです。

死者が出なかった時はないと思います。

一番多かったときは、7人が亡くなりました。


コンビニ以外は全ての会社が休日になります。(営業したら不信仰とみなされる)

祭りで死んでも「名誉」とされます。ココハ、ニホンデスカ・・・・?


話はそれましたが、となり町の消防団の団員は、タテの関係の圧力がすごくて自殺しました。(山で首吊り)

その翌年もその消防団で行方不明者が出ました。


とにかく!いざ火事が起きたら、まず119番に☎するでしょ!

昼間は仕事して家に居ない素人の消防団をここまで維持するのがムダです。

会社や住宅が密集している東京に区域の消防団がなくても十分にやっていけてるからね。


そうそう、友人は弟が居るので合計40,000円(毎年)。

この場合、二人兄弟で18年間払うから、72万円をドブに捨てています。

(20,000円×2人×18年)


田舎の風習って嫌だねぇ。