昨日は多少お疲れモードで早寝したので、今日は少しがんばった。

朝ランと昼ランのポイント練習二部練。
朝は115分LSDで19km、昼休みは皇居一周5kmを走った。

朝にLSDを入れるためには4時に起きなければいけないが、それでも取れる時間は2時間が限界。
本来は180分以上取りたいところだが、そこまではさすがに無理だ。

その分を補完するために、昼休みに負荷トッピングで皇居ランを入れた。
間にレストが入っているのでLSD的効果は期待できないが、筋負担の上乗せという意味ではやらないよりマシだろう。
工夫して、足りない能力を高めていきたい。

東京マラソンが終わり、次のフルマラソンの予定は秋までないが、モチベーションはいい感じに保てている。

やはり東京マラソンは特別で、ラン仲間だけではなく、友人や保育園や小学校の保護者の集まりでも「東京マラソン走った?」とよく聞かれる。
そんな注目度の高いイベントで、力を出し切れて、3時間を切ってゴールできたことはよかったと思う。
結果を聞かれて、「2時間59分・・・」と言えるのは、うれしはずかしな気持ちだけど、いちおう自分なりの成果だから。

ランニングなんてしょせん自己満足に過ぎないし、仕事も家事も子育ても全然思うに任せず凹む日も多いけど、こんな僕でもたまには人に認めてもらいたいのだった。

そもそも、サブスリーを目指したのだって、テニスサークルの先輩から「3時間切らなきゃ大したことない」と言われて発奮したのが大きなきっかけ。
そんな安いきっかけで目の色変えて練習しようという気になるのだから、見栄っ張りというか、負けず嫌いというか・・・。
まあ、少なくとも人間としてちょっと変わり者であることは間違いない。

もう少しピュアな部分では、がんばっている父親の姿を子供たちに見せたい、という気持ちもあるが、肝心の子供たちがちゃんとパパのがんばりっぷりをわかるようになるには、あと数年はかかりそうだ。

藤原新が東京マラソンを走り終えて、「僕のモチベーションはロンドンとBMWとプライズマネー」と語っていたが、僕の場合は「見栄と子供たちと少々のビール」がモチベーションになっている(苦笑

さて、先日買って読んでいる「eA式マラソントレーニング」の本によると、いまや市民ランナーでもサブスリーは通過点に過ぎないそうだ。
実際、僕の年齢でも「ランナーズ」の1歳刻みランキング(100位まで)に掲載されるには、3時間切りでは全然足りなくて、少なくともあと5分は縮める必要がある。

「通過点に過ぎない」というのは衝撃的で、自分の立っている見栄の台が実は大したことがないものだ、と足元をすくわれた。
それとともに、今は「それなら一丁やってやるかぁ」という気になっている。
メラメラ、燃えてきた。

2011-2012シーズンは春先に肉離れを発症したこともあり、すべての距離で自己ベストを更新できなかった。
そういう意味では不完全燃焼のシーズンだったけど、2012-2013シーズンは切り替えて、新たなチャレンジだ。

今年はフルマラソン以外にも目指すものがあり、限界を設けないでチャレンジしていきたい。
そしてフルマラソンではサブスリーから「あと5分」を削りに行く。
突き抜けるよ。
まだまだ諦める歳じゃないしね。