移植の影響などで生育が停滞し

世間一般では収穫ラッシュというのに

やっとこさトマトが取れ始めました

 

全く収穫ゼロではないので

細目に摘み取っては冷凍保存

ソースやケチャップをを作りたいので、

一気に使ってしまおうという魂胆です。

 

ミディトマト

イエローペア

 

トウガラシもやっと一番果を付けました

伏見甘長

 

トウモロコシがやっと雌穂を出してくれたので

真っ先に人工受粉♬

 

黒もちトウモロコシ

 

サトイモは葉が害虫の食害に遭うも

見事回復

 

食害されたころ

 

回復後

 

対処したのは葉を食べる虫を排除しただけです

(今回は捕殺じゃなく排除です)

 

サトイモは葉を食われた程度でも

種芋(親芋)に異常が無ければ新しく葉を出してきます

食害されたからと薬を散布する必要なんてないんです。

 

芋の栄養を与えるため光合成に葉が必要だけど

芋は芋で土中の栄養を吸収して肥大する栄養繁殖だから

食害に神経をすりへらさなくてもいいね。

 

むしろ、暑さと乾燥を嫌うから

耕土の乾燥や暑さによる葉焼けに注意したほうがいいね

 

じつは

新しい菜園で野菜を育て始めると

やたらと食害に遭うケースが増えてきました。

 

トウモロコシは覿面

食害されたトウモロコシ

 

接写していないけど

株のあちこちで葉が無残に食害されているのが解るかと思います

この時は食害を起こす虫の発見に至らず経過観察

何も処置らしいことはしませんでした。

 

結果は?

 

 

枯れた株や食害の痕跡がないですね

(これがモチ系だったから?スイート系ならもっとひどかったかな?)

 

食害が増えた原因の一つは

食物連鎖が働いていないというのが致命的ですね

返却するほうの菜園状況を見る人の中には

周囲に色々なものが生えているから

「畑らしくない」と言われますが

私にしてみれば理想的な環境だと思っています。

 

かといって畝や畝間は雑草だらけでもなく

抜き取るべきところはしっかり手入れをしています。

 

何でもかんでも生やせておいて

株元に倒すだけでいいというわけじゃないね。

 

草には土を固める草もあるからね

其れが生い茂っているる間は

何時まで経っても土は肥沃にならないでしょうね

 

固める草が生えるということは土が痩せているから

固めないようにするなら、一番に土を改善すればいい

そうすれば土を固める草は

肥沃して柔らかい土では育ちにくくなります。

 

そうなれば、

柔らかくなった土を乾燥させない草が生えてくるから

そこで初めて草を生えさせた儘作物が育てられるかもね

此処に至れば不耕起栽培はすぐ目の前です。

 

このプロセスを端折るから

不耕起栽培をしくじる結果になるんでしょうね。