種芋の温湯処理後に仮植えして萌芽処理を済ませ
菜園では伏せこみ用苗床とトンネルマルチを設えておきました。
伏せ込み用ビニールトンネルの構造は
以下の模式図を参考にしています。
図では床土の下全面に堆肥が埋めてありますが
今回はそれをしない状態で発芽させています。
2019/04/05(種芋の植え付け)
苗床に催芽した種芋を15cmに配置し、
土被り15cmの厚みで覆土しました。
芋の配置は大小構わずでなく
小さい芋はトンネルを覆うビニールに近い側にして
大きい芋は苗床の中央付近に配置しておくと
苗の生育ムラがないです。
そのかわり
苗が生長するにつれてビニールに近づきすぎた場合、
日光の照射により葉焼けを起こすので
内部空間はできるだけ広くしておいた方がいいですね。
2019/04/24(苗の生長と温度管理)
トンネルの気密性が上がると内部空間が暖められます。
それにつれて土中温度が上がる為、
次々発芽して茎が伸びるとともに生長していきます。
この時点で、
外気温27℃の時にトンネル内部温度30℃・土中温度26℃でした。
一方、生長点培養中の苗はここまで生長しました
今回はトンネル内部空間が非常に狭いので
急激な内部温度上昇に注意が必要になってしまいました。
床土が見えなくなるくらい繁茂すれば
ビニールは撤去してもいいのですが
それにはまだまだ時間がかかりそうです。