マクワウリの品種は「奈良一号」という固定種です。
昨年やっとのおもいで自家採取したものの
今年は、そのタネで苗を育てると
定植に向けて育苗するために
ポリポットのサイズを変えようとして
植え替えうときに根を触ったらしく
生育がぴたりと止まった状態が続きました。
やむを得ず幼苗の状態ではあったけれど
ポットでの育苗に限界を感じ
早々に地植えにすべく定植しました。
定植後の生育も芳しくなく
6月の後半近くになってから
やっと根の活着がはじまり、
茎や葉がぐんぐん伸び始めました。
生長が止まった時は冷や汗をかきましたが
もともと丈夫な苗だったこともあり
枯れることなく活着できたのでしょう
今では持て余すほど茎の生育が旺盛で
花数も多く
着果数も肥大と追熟している果が5個
受精前の雌花が3つ
肥大と追熟が確認できた果の中で
一番大きいものは採種用に決めました
ここまでくれば
次々に着果して肥大追熟するのを待つだけです