天気も良くなってきたので
雨天の湿気も気にしなくて済むようでも
梅雨が明ける気配がないみたいだから
畑の水捌けと湿気抑え用に藁がほしくなりました。
水田稲作をしていなので
藁と言われても直ぐには手に入らないです
この時のことがあるから
コムギの栽培を始めたわけです
だけど、欲を言えば
陸稲や乾田稲作を
畑作の土壌でやれなくもない訳で
そうなれば、
脱穀や精米は機械を拝借すれば直ぐできます。
さすがに小麦の粉砕機は高価だけに
生産量と見合わなければ持つだけ無駄です
従って
例年通り脱穀は手作業ですし
いざ製粉するとなれば
小型のミルを使って少量づつ全粒粉砕という作業になります
最初に脱穀を始めたのは
昨年に暦通りタネを播き
標準栽培日数通りに育てた場所の小麦です。
今年は慌てず
充分枯れてから刈り取ったため
束ねる作業の間でも小麦がこぼれていました。
刈り取り後も充分乾燥させているので
脱穀作業も手作業とはいえ楽ですが
それでも1日中掛かり切りでは疲れる為
半日で出来るだけの作業量にしました。
脱穀を終えた量は
刈り取りを終えた小麦全体の約1/4程度です

もみ殻をほとんど綺麗に取り除いてから
計量すると0.5㎏ありました。
刈り取り作業の最中に零れた小麦も回収しているので
そちらは0.2㎏という計測結果から
残った小麦を脱穀すれば
今年の収穫量は2.0㎏を超えると予想しました。
そして早々と
来期用の種もみも確保しました

第一圃場だけの小麦生産は
最大記録を上塗りするかもしれません
栽培は通算3年ですが
1年目0.8㎏、2年目0.6~0.8㎏、そして今年は?
今期は作付け場所を広げたという事も在りますが
現状を考えれば許容限界に近く
作付け域を広げるわけにはいきません。
今年の収穫量が最大であり基準になると思います。
益々、全量脱穀が楽しみになりました♪