おばあちゃんへ


長い間 お疲れ様でした。私の知らないいろんな経験をしてきたんだよね。

そうゆう話をあまりしたことがなくて おばあちゃんのことなのに実は何も知らなかったような

気がしてる。 

子供の時はいつも面倒を見てくれてたよね。畑に行ったことまだ覚えているよ。

私が子供二人を連れて帰った時も 「ずっと ここにおればいいが」って言ってくれたよね。

私が本当にうれしそうに笑うって言ってくれた。楽しそうに笑うって。


おばあちゃん 私ねもう大丈夫だよ。支えてくれる人がたくさんいる。旦那の言うことばかりに

気をとられて、落ち込んだり傷ついたりしてないよ。

きちんと前を向いて歩こうとしてるよ。先に進みたいんだ。もう振り回されて沈むのはイヤだ。

今は笑顔も少しずつ増えてると思う。


だからおばあちゃん 安らかに眠ってください。いつか会えるその日まで。