ロシュフォール 1897年版 | matthews 愛 オフィシャルブログ「Girl's Secret Talk...」Powered by Ameba

ロシュフォール 1897年版

ロダンとブールデルの作品を中心に、マネやピカソ、ラファエロの絵画までじっくり見てきました。

感じた事が細かすぎて上手く言い表せないけど、

粘土がくずれた部分をあえてそのまま使うとか、
地獄の門という大作のほんの一部分を一つの作品として名付けるとか、
一つの型にたいして、色々なアプローチを重ねることとか、
テクスチャによって作品の全体像が全然変わってしまう所とか、
繊細さと大胆さが同時に求められることとか、

全てに作曲との共通点を感じたんだ。

コード弾いててメジャーを間違えてマイナーにしたらかっこ良かったとか、
最後まで作った曲だけど結局サビ部分だけ他の作品として仕上げたとか、
アレンジを最後まで考え続けるところとか、
シンセの音色一つで季節感まで変わってしまうとか、
音、一つ一つを聞いて象らなきゃいけないけど、それをしながら全体を見なきゃいけなかったりとか、

全部そう。

角度によって見方が違うのもそう。
人によって題名に疑問がわくのもそう。
人によって解釈が変わるのもそう。

全部そう。

全てに共通点があって、本当に感動した。

もちろん、偉大な芸術家達が造った作品自体にむねを打たれたりもしたよ。

お気に入りは
ロシュフォール 1897年版 ロダン作

本当に素敵だった。

額に現実とはことなる膨らみをもたせた、らしい。
何度も手を加えたもの、らしい。

詳しい事、全ては覚えてないけど、見た瞬間に気に入ったのは覚えてるんだ。



将来、金持ちになったら、レプリカでも買おうっと。