永野芽郁。

 

2018年前期の朝ドラ「半分、青い。」で初めて彼女を認識した。

その頃から密かに応援している。

とにかく、フレッシュでまさに朝ドラヒロインの申し子、という感じの女優さんだった。

そしてこの大抜擢をきっかけに、あっという間に人気女優の階段を駆け上って行った。

その時若干、19歳。

 

しかし、広瀬すずや清原果耶のような天才肌の女優さんではないのではとも思っていた。

演技力はあるのだけど、どこか不器用な感じがしてどの役をやっても同じに見えてしまう。

そう、まだ発展途上というか。

 

「3年A組」や「ハコヅメ」でも存在感は発揮していたが、演技がどうも「半分、青い。」の延長線上のままのようで、この子は今後どこに向かうのか、、、と思っていたのだけど。。。

 

そんな心配をよそに、戸田恵梨香と共演を重ねその演技力を磨き続けた結果、「マイ・ブロークン・マリコ」では新境地を見せてくれ、今見ている「御手洗家、炎上する」では、鈴木京香とがっぷり四つに組んで熱演を繰り広げている。

 

彼女はいい俳優さんたちと共演することで、どんどん自分の演技の幅を広げていける女優さんなのだろう。

群雄割拠の20~30代の女優さんの中でも、トップを走る一人なのは間違いない。