いりびと 異邦人 での彼女は、今までの高畑充希のイメージを大きく裏切ってくれた。

 

初めて彼女を見たのは「ごちそうさん」での衝撃のワンシーン。

ほかの記事で書いたので改めて書かないが、あのシーンは今でも目に焼き付いている。

そして、若いのにこんなすごい女優さんがいるんだ、と思ったものだ。

 

その後いろいろなドラマを観てきたが、やはり彼女はどこか不思議ちゃんな役が多かった気がする。それもコミカルな。

 

いりびと の後に「過保護のカホコ」を観た。

このドラマの高畑充希といりびと の高畑充希は同じ人間なのだ。

 

彼女を見ていると、役者って本当に面白いと思う。

様々な人生を生きることができる。

 

昔、昔、小学生のころ、将来の夢は「俳優」だったのを思い出した。

大学生のころ、芸能事務所に応募したこともあった。

(書類審査で合格、次は面接、と言われてなんかビビッて結局行かなかった)

 

安定した人生を送りたいと思い、結局冒険はしなかった。

その後安定した人生を送ってきたわけだが、

色んな人生を演じることのできる、俳優・女優って、やっぱりうらやましい。

高畑充希を見ていると、心底そう思う。