あの日から七年が経った。
早いなあと思うのだが、震災の日の記憶は奇妙なまでに生々しく、昨日のように思い出せる。
あの日から七年後の3.11。
MATTは新幹線に乗って、午後2:46はちょうど古河のあたりにいた。
2014年以降の毎年、宇都宮にはいない。
来年の3.11はおそらく宇都宮にはいると思うのだが、、、、
今日はちょっと記憶に残る日になってしまった。
東海道新幹線に乗り継いで、三島を過ぎたあたり。
急にN700系が減速した。
おかしい、、、、
嫌な予感がする。
すると、新富士で緊急停車して車内アナウンスがこう言う。
「静岡と浜松の間で停電が発生しました、、、」
嘘だろう?
先週水曜日にも停まったじゃないの。
操業開始50年を超える新幹線、今問題になっている高度成長期のインフラの老朽化なのだろうか。今後増えるかもしれない。
結局、新富士駅で2時間以上停まった末に、やっと復旧して走り出した。
その間、車内に閉じ込められいい加減お尻が痛くなってしまった。
2時間20分遅れで京都駅に着いて、特急に乗り換えて福知山に着いたのは10時過ぎ。駅前にはタクシーもいなくなっていた。。
仕方なくトボトボと歩いて帰る。
せめてもの救いは、2時間以上の遅延の場合は特急料金が払い戻しされること。
それが損害賠償金だと思って、家路に着いた。
七年前の今頃も、停電で余震の続く中家族3人でまんじりともしない夜を過ごしたっけ。
あの時の経験に比べれば、福知山まで7時間半かかって移動するのも、大したことないかな。。。。と、思いたいけど、さすがに疲れた。。。