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家を無くされたり、命を落とされたりした方と比べるとこんなものは被害ではないといえる。

宇都宮のMATTの家ではいろんなものが壊れた。

先にも書いたとおり会社で被災したMATT。
次々落ちてくる天井に驚き恐怖を感じた。
10km離れた宇都宮の自宅も同じようなことに・・・。
そう心配し、何度もかみさんに電話するも連絡はとれず。

なんとか帰ってみると、そこにあったのは意外なほどきれいな自宅アパートであった。

それでもかみさんによると地震当時はすごかったらしい。
家具やテーブルの上にあるものがどんどん落ちて行って壊れたらしい。

うちの家具は建てつけ悪いものが多いのか、幸い揺れても扉が開かなかったので食器類は奇跡的にほとんど無事だった。
以前建てつけが悪いので直そうか、といったままほっておいてよかった・・・とかみさんはつぶやいた。

それでも少々の被害はあった。

まずはかみさんの大事にしていた食器類。
アメリカ駐在時代に買い集めたファイヤーキングコレクションの一部が破壊。
かみさんもしょんぼり・・・

MATTはというと、不幸中の幸いか写真の4点のみ。

CDラックに飾ってあった、アメリカ時代の土産物。

左上から、デトロイトのフォード博物館で買った樹脂の車。自動プラスチック製造機で作るお土産。
屋根が割れてしまった。

次にその下はドイツ出張時にトランジットで寄ったパリはシャルル・ド・ゴール空港のショップで買ったエッフェル塔の置物。
一見普通のようだが、これ実はスノーボール(中に水が入った球体が上に乗っている置物)で要はガラスの球体が割れてなくなってしまった。

その右横のディズニークルーズのお土産もスノーボール。

そして、その上の変な置物はたまやんからもらった「いやげもの」のコールマン人形。
ウェストバージニア土産。
土台から外れてしまい、かつ首が折れて行方不明の惨状。

エッフェル塔以外どれもアメリカ駐在時代の大事な思い出だったが、壊れてしまった。

逆に、このくらいですんで本当によかった・・・・
命があってよかった、家族が無事でよかった・・・・と切に思う。