政府は昨日23日に発表した3月の月例経済報告で、全体の景気判断を「このところ弱さもみられる」とし、昨年10月以来、5ヶ月ぶりに引き下げた。

個人消費が振るわず、好調だった企業の収益も中国経済の減速や円高株安で減っている。日銀による金融緩和で企業のもうけを増やし、家計への恩恵波及を狙ったアベノミクスだが、好循環が実現しないまま行き詰まりが鮮明になってきた形だ。

経済について小難しいことを書くと、ブログ閲覧者の皆さまから拒否反応が出るやも知れぬので、以下に掲載の、簡単な図表を参照されたい。





ソース(東京新聞 TOKYO Web 2016年3月24日 朝刊)はこちら