高架下の猫 べーちゃん退院 | 猫暮らしのおススメ

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~さくらねこTNR~
殺処分0を目指すTNRと保護猫のこと、たまにうちの猫のこと。

アゴ骨折で手術、入院していたべーちゃん、水曜日に病院からだいぶ良くなってきたので連絡を下さいと電話があったと聞いて、木曜日の朝に病院に行きました。

見た目には舌は出たままであまり変わりないように見えますが、以前に比べて、舌を多少出し入れ出来るようになっていて、ウェットタイプの餌と、ふやかしたドライフードを食べられるようになっていました。

病院に連れていくまでに時間がかかってしまったことや、折れた位置が悪かったこともあり、完全に元の状態には戻りませんでした。。。

けれど、自力で餌を食べ、水も飲めるようになったということで、思ったより早く退院できることになりました!!

病院の先生は、事情を察して下さり、完全に元に戻らなかったからとおっしゃって、治療費もかなり安くしていただきました。本当に感謝感謝です。完全に元には戻らなかったけれど、自力で食べられるようになったことは、これからのべーちゃんの生活にとっては一番重要なことなので、本当に良かったです。

とりあえずうちでしばらく預かることになりました。

病院からは、布をかぶせたら大人しくなるというので、先生がキャリーに入れてくれました。
帰ってから、同じように布を顔にかぶせて抱っこしたら大丈夫だったので、ケージに入れました。

段ボールの箱に布を敷いて、寝床を作っていたのですが、布をもうちょっと厚手のものにしてあげたら良かったと思い、もう一度ベーちゃんに出てもらおうかと布をかぶせようと近づけたら。。。

シャー、の前にプがついて、プシャー!!!と物凄い勢いの威嚇で、恐ろしすぎて、断念しました
シャー!よりワンランク上のプシャー!。。。
かなりの勢いのプシャー!!!に、こちらもギャッ!!と悲鳴をあげてしまうほどです(^o^;)

プシャー!!!て怖すぎやろ~!!!

べーちゃん、そんなに怒らんでもええんやけどね~

まあ、怖くて痛い目にあったので、仕方ありませんね。。。
プシャー!は怖いけど、ケージの一番上でずっと固まっている姿がとても不憫です。。。
しかも敷いてあった毛布も落ちてしまったのですが、敷いてあげられません(T_T)

で、二段目に餌と水を置いて、一番下にトイレを置いているのですが、いつの間にか、餌も食べ、トイレもしています。その姿は見たことないですが(^_^;)

餌も結構上手に食べていて、そんなに散らかしもしていません。水は餌でその都度汚れていますが、飲んでいるのが分かります。
時々、トイレか餌かで、下りてきているようで、ドアが開く音が聞こえたら寝床に急いで戻る気配がしています。

 
プシャー!の一歩手前。。。ウウウ~ とうなり声出して怒っています

怒りなさんな~

早く少しでも慣れてくれたらいいのですが、今のところ、プシャー!は、化け猫バリに怖いです~(^o^;)

少し落ち着いたら、元の預かりさんのお家に行く予定です。
元の預かりさんのお宅には、一緒に捕獲された猫2匹がいます。
この真ん中が元気な頃のべーちゃんです。

 

両脇にいる猫のどちらかが、ベーちゃんのお母さんなのだそうです。このメス猫2匹は餌やりさんでもあった預かりさんが飼ってくれることになっています。べーちゃんだけ、里親さんを探す予定でしたが、予期せぬ事故で、結局一旦、元のその預かりさんのところに戻ることになりました。預かりさんはとても責任を感じてらして、べーちゃんの行先がどこにもなかったら、飼っていただけるということですが、ベーちゃんで、7匹目の飼い猫になってしまうので、ちょっと負担も大きく、出来れば、新しい里親さんを見つけてあげたいとは思っています。
けれど、何せ、プシャー!の上に障害もあるというので、かなり難しいのかもしれません。。。

どちらにせよ、幸せになってほしいです!!!

で、新たに捕獲された猫2匹です。
こちらは茶トラ君。綺麗な茶トラくんです。わりと顔も穏やかです。慣れるのも早いかもしれません。可愛いです
 
  

こちらはキジくん。
 
ちょっと西表ヤマネコみたいですが、実物はもっと可愛いそうです(^_^;)
ただ、悲しいことに、キジくんはエイズ陽性でした。。。
理解ある里親さんが見つかるといいのですが。。。

高架下に残る妊娠しているであろうメス猫はなかなか現れず、捕まらないそうで、しかも代わりに違う猫が現れるようになり、捕獲猫の受け入れも一杯となってしまっていることから、一時中断することになったそうです。
ベーちゃんのこともあり、受け入れの限界もあるので、これはもう仕方ありません。。。

今は、とにかく、捕獲した猫達の里親さんを早く見つけてあげることを優先していこうと考えています。

最初にべーちゃんと一緒に捕獲された、深い怪我をしていたジュンくん。
 
捕獲された時はすごく険しい顔つきでした。
睾丸に長毛が巻き付いてできてしまった怪我がかなり深く、治るのに時間がかかりましたが、すっかり良くなって、先日去勢も済んだそうです。

そして、今はすっかり慣れて、抱っこも出来るようになったそうです
 
同じ猫とは思えません  優しい顔になりました 

ケージからも時々出してもらって、タワーで遊んだりしているようです。
 
 
  
 フサフサのしっぽですね ちゃんとお手入れしてもらって、長毛がアダとなるような怪我とは無縁の生活です。良かったね。

 
安心して眠れます。高架下できっとしんどい生活だったことでしょう。頑張りました(T_T)

後から来た、茶トラ長毛の茶々くんと同じ預かりさん宅でお世話になっているそうですが、ケージから時々出してもらって、2匹で仲良くしているそうです。もうこの2匹は里親さん募集できそうです。
 
先日紹介した茶々くんです。里親さん募集します

ジュン君も里親さん募集中です2匹とも 詳しくは次回載せます
 
この2匹は抱っこも出来るようです 危険で過酷な高架下に捨てられて頑張っていた、ジュンくんと茶々くんの里親さんになってあげてください。よろしくお願いしますm(_ _ )m