友との電話から数日、

友が会いに来てくれた。



部屋に入るやいなや早速本題に入ってくれた。



バックから何冊の本や書類を取り出しながら



友 「ゆずにはちょっと苦手な話かもしれないけれど・・・・・」




友は離婚・再就職・子育て・・・色々な経験をして

苦労してきたけれど

これで幸せになれたと


いつも通りの明るい笑顔で本を開いてくれました。




友 「ゆずには幸せになってもらいたいし

ハナちゃんの為にも今の生活状況は良くないと思うから・・・」


神様の文字・・・・宗教関係の書物でした。


簡単に言うと宗教へのお誘いでした。




占いにも何にでもすがりたい私には

ちょっぴり魅力を感じたけれど



夜口笛を吹くと蛇が出るって信じていたり

悪いことをしたらバチがあたるって思っているし

嘘をついたらエンマ様に舌をぬかれるかもって今だに考えるし


初詣は神社へ行きたいし

家族でお墓参りも好きだし

除夜の鐘の音はしみじみとしたものを感じながら聞いちゃうし

讃美歌も心地よく聞いちゃうし

七五三とか節目の行事も好きだし

クリスマスも好き・・・


そんな自分が私は好きでもある。




友の言うとおり

信仰心が無いのは寂しいのかもしれないけれど

感謝したら手を合わせる

ご先祖様に感謝する

良いことをしてもらったら

今度は自分が良い事を他の誰かに返していく


私は今このままでいたいと伝えました。




私に前のように幸せになってほしいと

笑顔を取り戻してほしいと

友なりに迷い悩み

勧めてくれたそうです。






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「宗教と政治の話は人様の前でしない」


昔教わったことです。


ごめんなさい。


人様の目に触れる場所で書いてしまいました。


心労が顔に出ていたのか?


ネガティブにどっぷり浸かっている時は


こういったお誘いがよくありました。