お正月明けに3回目の移植後、化学流産となりそれから一度も卵胞が見えてこず…コロナでの自粛もあり本当に本当に気分が落ち込んだ日々を過ごしていました。

31歳になり、友人のSNSを見ても出産報告や子育ての様子、2人目の妊娠など…うらやましくて、みんなが簡単にできることなのに自分はどう努力してもできなくて情けなくて夜も眠れない日々を過ごしていました。

会社帰りに電車の中で気づかぬ間に泣いていたり、家に入った瞬間大声で泣いたり、なぜ苦しいのか辛いのかも自分でよくわからない日々。

そんななか治療だけは諦めちゃいけない。止まっちゃいけない。そう自分に言い聞かせて通院をしていました。

なかなか働いてくれない卵巣でしたが、3日前突然姿を現した卵胞。もちろん1つ。
成長スピードが速く、早速明日採卵になりました。

採卵できるだけ嬉しいこと。
このあと空砲じゃないことを祈り、
受精・分割・凍結を祈り、
着床を祈り…先はまだまだ長いこと知ってる。

けどまたスタートラインに立てたことありがたい。