世間や他人のあやつり人形となりかけ、反発してはエネルギーを燃やしていた20代

そんなあやつり人形になりすぎて、いよいよ病気となった20代






病気は安定したが、いまだ繊細さをかかえてもがく30代

いまでも世間と他人の声に疲れ切っているときがある。
でも気づく、聴いてる場合ではない、、、と。

なのでわたしはアートだけは誰の声も聴かずにやってきた。もちろん、いろんなものを見聞きしたからこその描けるものではあるだろう

でもそこに他人は入れなかった。
わたしだけの世界観、わたしだけのアート

世界中を探せば似たような絵柄のひとはたぶんいるだろう。
でもわたしのアートにしかないものがのっている、発せられるその雰囲気に、ただ酔いしれて、幸せで、まどろむ。

自分のつくったものに酔いしれるなんて!と、どこかでまた世間の体裁をひろったわたしの顔がでてくる。

わたしが気持ちいいんだからいいじゃないか。
それのなにが悪かったのか??

わたしはバケモノになりたい、アートのバケモノだ。

こういう捉え方もできる。
【世間がうるさく生きにくいからこそ、アートに逃げてアートとの世界をつくることができる】

続きます