今のコンパクトカメラや、スマホのカメラ機能は、驚くほど進化しています。

一見すると、一眼レフで撮った写真なのか、スマホで撮った写真なのか分からないことさえあります。

でも大丈夫!

一眼レフでしか撮れない世界があります。

 

「一眼レフを買って、喜んで撮影したのに、出来上がった写真を見てガッカリした!」

そんな経験をした方も多いのではないでしょうか?

僕も最初はそうでした。

高価な一眼レフを買ったのに、スマホやコンパクトカメラの方が鮮やかできれいに見える。

「どういうこと?」

と思いました。

 

そこで今回は、初心者の方向けに、僕が実際に試してきた一眼レフの設定や撮り方をご紹介します。

僕はCANONを使っていますが、他メーカーでも似たような設定がありますので、参考にしてみてください。

 

【① 写真を少し鮮やかにする】

一眼レフは、初期設定では比較的自然な色合いに設定されています。

そのため、スマホの写真に慣れていると、

「なんだか色が薄いなあ…」

と感じることがあります。

そんな時は、カメラの「ピクチャースタイル」など、色合いを調整する設定を探してみてください。

彩度を少し上げるだけでも、写真の印象がかなり変わります。

ただし、上げ過ぎると不自然になります。

まずは少しだけ。

撮った写真を見ながら、自分の好きな色を探すのがお勧めです。

 

【② シャープネスを調整する】

写真をもう少しクッキリ見せたい時は、「シャープネス」を少し上げてみます。

輪郭がはっきりして、写真が引き締まって見えることがあります。

ただ、これも強くし過ぎると硬い印象になります。

花などをアップで撮る場合は、逆に少し柔らかく仕上げた方が、瑞々しい写真になることもあります。

被写体によって変えてみるのも面白いですよ。

 

【③ PLフィルターを使ってみる】

風景写真が好きな方には、「PLフィルター」もお勧めです。

PLフィルターは、光の反射を抑える働きがあります。

たとえば、晴れた日の青空をより印象的にしたり、葉の表面の反射を抑えて緑や紅葉の色を鮮やかに見せたりできます。

また、水面やガラス面の反射を抑える効果もあります。

僕も初めて使った時は、

「おお!色が違う!」

と驚きました。

風景写真を撮る楽しみが、一段増えるアイテムだと思います。

 

【④ ピントを自分で決める】

一眼レフの大きな魅力の一つが「ボケ」です。

ピントを合わせた場所はクッキリ。

その前後は、ふわっとボケる。

これだけでも、スマホとは違った写真の楽しさを味わえます。

そして、ピントを合わせる場所を自分で決めて撮ることをお勧めします。

撮りたいものにピントを合わせ、シャッターを「半押し」。

そのまま構図を少し変えてから、シャッターを「全押し」します。

慣れてくると、

「前をクッキリ、後ろをボカす」

「後ろをクッキリ、前をボカす」

といったことも楽しめるようになります。

 

【⑤ 最初はPモードでも十分】

いきなり「絞り」や「シャッタースピード」を全部自分で設定するのは大変です。

そこで初心者の方には、「P(プログラムAE)」も使いやすいと思います。

基本的な露出はカメラに任せながら、ISO感度やホワイトバランスなど、自分で変更できる部分もあります。

まずはカメラに助けてもらいながら撮る。

それで十分だと思います。

 

【⑥ ストロボなしでも撮ってみる】

室内でも、ストロボなしでも、OKです。

最近のカメラは高感度性能も良くなっています。

ストロボを使わずに撮ると、その場の光を生かした自然な雰囲気の写真になることがあります。

逆に人物撮影などでは、ストロボが効果的な場合もあります。

人物の目の中に小さな光を入れる「キャッチライト」を作ることもできます。

ストロボを使う、使わない。

両方試して、違いを見るのも面白いですよ。

 

【終わりに】

一眼レフは、買っただけですぐに「すごい写真」が撮れるカメラではないと思います。

でも、少し設定を変えたり、ピントを合わせる場所を工夫したりするだけで、

「おお、これだ!」

という一枚が撮れることがあります。

それが、一眼レフの面白さなのかもしれません。

僕もまだまだ勉強中です。

今回紹介した方法も、すべてのカメラや撮影場面に当てはまる訳ではありません。

まずは、いろいろ試して、自分の好きな写真を見つけてみてください。

また付け加えたいことが出てきたら、いつか続きを書こうと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。