おはようございます、
姥谷(うばたに)です(^^)
うばちゃんストーリー、
前回の記事のつづきです。
→ 浪人生活
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「友だちは一切作らない」
そう固い決意をして、
常に腕組みをして、
ガンを飛ばしながら(※ウソです、飛ばしてません)
予備校の授業を受けていた浪人時代。
そんな浪人生うららかな、ある時、
国語の授業中に、
講師の先生のオススメの本の紹介がありました📙
それが、
池田晶子さんの
『14歳からの哲学』
という本でした。
14歳からの哲学 考えるための教科書
1,296円
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この本がちょうど
出版された時くらいだったのでしょうか、
受験失敗の経験から、
「自分を変えたい!」
「このままじゃイヤだ!」
と強烈に思った体験から、
「本当ってなんだろう?」
「人生とはなんぞや?」
となんとなく漠然と考えるようになっていました。
そんな時に、
「哲学」
と名前のついた本の紹介に
パッ!と耳がいき、
「14歳からの」
とついて、わかりやすく書かれてそうだったので、
早速本屋へ行って買い求めて、読みました。
それはもう、水を得た魚の如く、
むさぶり読みました、、、、
と書きたいところでしたが笑
最初読んだ時、
文章がまどろっこしすぎて、
数ページ読んで挫折してしまいました😅
でも、なにか、気になる本だったので、
傍に置きながら、
買ってから、2.3ヶ月が過ぎたころだったでしょうか、、
改めてその本を読むと、
その内容は
当時の自分にはもう、衝撃すぎて!
頭をかち割られたような!
インパクトを受けました
当時は、
「ひー、ひー!」
言って、
悶え苦しみながら、
『14歳からの哲学』
を読んでいたのを思い出します。笑
「こんな考え方、どうしたらできるの?!」
と毎回、
本に向かってツッコミたくなるような、
ぼくが今まで誰からも
聞いたことも教えてもらったことがない、
今までの思考・経験を
180度転換させないといけないような考えが
たくさん書かれていたので、
その文章を読み込む、
自分のものにするまでに
多くの苦しみを必要としました。
(それは、幽☆遊☆白書の、幽助が幻海に、
あるエネルギーを伝授されるシーンに似ています)
でも、
その苦しみは苦しいだけではなく、
その裏には、確かな「光」があり、
どこか懐かしいような、
幼い頃、自然と考えていたことを思い出すような喜びがあり、
受験失敗から人生を模索していた自分には、
「ここに求めていたことが書かれている!」
と、
『14歳からの哲学』
を何回も何回も読んで、
さらに、
著者の池田晶子さんの考えを
全てインストールしたい!
と思って、図書館に行って、
池田さんの本を片っ端から借りて読みました。
ここから、
ぼくの人生(の確かな模索)は始まった
と言っても過言ではないくらい、
『14歳からの哲学』と池田晶子さん
の出会いは、
ぼくの人生史上、
とてつもなく大きな出来事になりました。
「哲学的な人生」がここから始まります。
・・・次回に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
姥谷