このごろは洋画よりも邦画を見ることが多くなった。それもガチャガチャとしたものではなくしっとりと内容を感じ取るものを。感動したっていうまでは行かないけど、うんいいねっていう感じのものを好んで観ているような気がする。歳をとったせいなのだろうか。
先日行った遊園地パルパルでも久しぶりに乗ったグルグル回るジェットコースターでひどい目にあったが、若い時には好きだった激しいものよりもゆっくりと回る観覧車に乗り周りの景色を楽しむ方が良くなったっていうのも同じことなのかもしれない。
もとよりパルパルを始めとする遊園地には行きたいという気持ちはないのだが夏の間やったバイトのオマケの券があったので行っただけなんだけどね。
そんな気持ちを持ってAmazonプライムのページをめくっていると目に入ったのがこの映画だった。全く知らない映画で、話題になったのかどうかも知らなかったのだが主演が芦田愛菜と宮本信子ということだけで観てみようという気になったのだけれどメタモルフォーゼって聞いたことあるけどなんだっけということを調べることが観る前に必要だったんだけどね。メタモルフォーゼっていうのはドイツ語で「変わること、変身、変化」という意味だった。
昔のアイドルの歌にあったなぁと調べてみると工藤静香の歌だったが歌詞を見ると変わるという言葉がひとつあるが変化変身という内容ではないな。
ということでメタモルフォーゼの意味がわかったところでこの映画を観た。
うんいいね!っていう映画だった。75歳が17歳と友達になり世界を広げていく。ありえないけどいい話だなと。観た後にこの話は少女漫画が原作だということがわかり納得でした。
17歳も75歳もガンバレ!
ついでに66歳もガンバレ!
内容が気になったら観てください。