当たり前のように誕生日が来る。明日は66回目の誕生日。
ということは今日は65歳の最後の日ということになる。
人生において65歳というのは確かに一つの節目といえた。
私は64歳で会社員から引退したが、今では65歳で定年退職する人が多くいることから、仕事における節目となる。
人を少年、青年、中年、壮年、老人と分けると、65歳は老人となるのかもしれない。日本では65歳から高齢者と呼び65歳から70歳までは前期高齢者というらしい。人生100年と言われだしてから久しいが、未だに65歳を高齢者と呼ぶ。85歳は何と呼ぶ？後期高齢者と呼ぶ。ならば100歳は何と呼ぶ？そう思うと呼び方は何といいかげんなんだろうと思うが、くくりとしては高齢者となるのである。
その高齢者の階段を明日もう一歩上って66歳になる。
いつもの誕生日同様、何も変わらないし、何をするわけでもないが、老いに向かって走り出したことには違いない。
心して老いを迎えなければね。