埼玉県庁の経済流通課、地産地消担当の方に勧められ
に応募してみたのが先週の水曜日 のことでした。「食育」というより、もやし屋としてできる、もやしの伝え方についてずらずらと書き連ねてみて、こんなのでよいのだろうかと思っていたら、その翌々日、地産地消担当のH様からいきなり依頼の電話がありました。
さいたま市の食育団体がバスで県北各地を回るらしいのですが、その一つに「もやし見学」はどうか、となったそうです。
「どうでしょうか?」
と聞かれたので、
「わかりました」
と即答しました。もやしを語るのに、私のところまで来ていただけるのならありがたいことです。なぜなら私の言葉のひとつひとつが、実際に現場のもやしを見て、もやしを触れながら、もやしを食しながらであれば大きな説得力を持つからです。もちろん栽培室(ムロ)に入ってもらい「もやしを体感」してもらいます。ムロの中で出来るだけもやしを語り、ご質問をうけようと思います。
その後時間が許すようであれば、
『失敗しないもやしの家庭栽培ミニ講座』
も開こうと思います。実際に栽培過程のもやしを見ながら、ポイントを説明します。
今は気候的にもやし栽培に適してます。子供達の夏休みの研究課題にも役立つかもしれません。
わざわざ現地に来られる方はみな意識が高く、そういう人たちに語ることは作り手にとって大きな喜びになります。
商業主義から離れて、もやし屋がもやしを伝えることは、単なる食育効果だけではない、さらなる正しい広がりがありそうな気がするのです。そして私は「まぼろしのもやし」実現のためにその広がりを期待するのです。
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