こんにちは。
今日は野球ネタではなく
独り言です。
私はNYに住むようになって
23年になります。
本当にあっという間で
気がついたらここまで来たような
感じではあるのですが
それでもやっぱり色々ありました。
30代になってから来たので
日本では短大を卒業して
一応会社員も経験しました
私の田舎は新潟で
雪が多くお米が美味しい
本当に、ど田舎です
この頃
歳を取ってきたせいか
やけに日本を思い出すのです
先日姉が田舎の写真を送ってくれて
何だか胸が締め付けられるような
懐かしく切ない気持ちになりました
両親はもう他界した為
日本へ帰る機会も減りました
去年6年ぶりに日本へ帰った際は
彼が一緒だった為、観光優先で
新潟には寄らず
姉に東京へ出てきてもらい
一緒に夕飯を食べました。
日本へ帰ると
言葉では表しづらい
何とも言えない気持ちになります。
私の故郷日本。
生まれ育った新潟。
短大生活やOL生活をした東京。
私の中でそこでの経験やその時感じた思いは
今でもはっきり思い出せるのに
実際帰ると、まるで異国のような
全く知らない場所に感じるのです。
言葉の通じる異国という感じ。
私の知る日本は
もう思い出の中にしか存在しないんですよね
かといって、
ではNYが私の居場所なのかというと。。。
もちろん、住んでいるので
居場所といえばそうなのですが
NYと私との間にも
少し距離があるような感じ。。。
言葉のせいかな?
20年以上住んでも
心を許せる友達がいるとは言えず
時々ご飯を食べに行ったりする
お友達がいたらなあと思うこともしばしば。
たまに誘われることもあるけれど
超たまに!!
私は知り合いとお友達に
線を引いてしまうところがあって
なかなか心をオープンにしない性格だから
人と親しくなりづらいのかもしれません
とはいえ
日本にいた頃は若かったので
友達もいたし、今も帰れば会います。
NYでも
30代の頃はそれでも
結構出かけていて
お友達もいたのですが
みんな日本へ帰国してしまったのですよね。
今は、、
仕事も辞めて
出不精でお酒も飲まない私が
新しいお友達を作るのは
結構難しいと感じます
まあでも基本一人行動が好きで
家に篭るのも好きなので
まあそんな毎日でもいいかな
友達はいた方がいいだろうし
友達がいないと何か性格に問題があるような
気がしたりもしますが(多分それ私)
無理をするのも違うと思うので
自然体でいいやと思うようになりました。
(開き直りともいう)
結局彼が1番の理解者かな
SNSなどで
みんな楽しく集まっている投稿などを
見ると、いいなあなんて
思ったりもしますが
本当にそれがやりたいなら
多分もう行動していると思うので
私はこうやって
地味にブログを書いたりする方が
好きなんだと思います
「故郷は遠きにありて思うもの」
とはよく言ったものだなと
しみじみ思います。
故郷もあの頃のお友達も
今となっては遠くて
帰ることも、また会うこともできるけれど
それはもう何かが少し違うんですよね。
時間が全てのものを
少しずつ変化させて行くのですね。
何だかちょっと感傷的になったもので
そんな気持ちを残してみました