やり方+想いで仕事を見直してみよう | 夢を叶える『商い』を応援する税理士のブログ

やり方+想いで仕事を見直してみよう

昨日、久しぶりにテレビ東京さんの

「カンブリア宮殿」を見ました。

(正確には途中までですが・・・

 朝5時起きなので、夜は弱いのですヒツジ


その中で、新光時計店の松浦敬一さんが

出演されていました。


http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090713.html


瀬戸内海の中の島に住み、

朝7時から掃除を始めて、

太陽光のもと、仕事をする。


とても精密な作業で、

氣が遠くなるほどの細かい仕事をされている。


本当に集中する時は氣が散らないように

外部との接触をシャットアウトする。


そのような緻密な作業の末、

直った時計が時を刻み始めた時、

とてもうれしそうに時計をながめる。


「もう一度、役に立ってきなさい」

と言っているかのようだ。


そして、夜は依頼主に対して手紙を書く。

直った事、

メンテナンスの事、

そして、きっと「直させてくれて、ありがとう」という氣持ちも込めて。


その時計が返ってきた時に頼んだ方は喜ぶ。

諦めた時計が、時と思い出を刻んできた時計が

また元氣に、正確に新たな時と思い出を刻み始めたのだから。


そして、喜ばれた氣持ちは他の方へ伝わっていく。

「新光時計店さんなら、直してくれるかもしれないよ」


その小さな積み重ねが、「伝説の時計店」となっていく。


これは松浦敬一さんだけの特別な事でしょうか?

きっとそうではないと思います。


たとえ修理の仕事じゃなくても、

全く逆の大量販売、大量消費の仕事であっても、

形は違えど、

松浦さんのような仕事ができるかもしれない。


それは、そのサービスを受け取るのは

同じ人間だから。


温かい想いを伝えると、相手も温かい想いを返してくれる。

戦略、戦術も大切にした上で、

それ以上に大切にしたい事だと思います。


自社のサービスももっとより良いサービスができるように

取り組んでいきます。


勉強になりましたニコニコ