羽田空港で2日午後5時50分ごろ、日本航空機が着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突し炎上しました。幼い子ども8人を含む乗客367人と乗員12人の計379人は全員機体から脱出しましたが、海保機に搭乗していた職員6人のうち5人の方々が能登半島地震の被災地支援で物資を搬送する任務のさなか亡くなられました。ここに謹んでお悔やみ申し上げます。

事故はC滑走路に新千歳発―羽田行きのJAL516便が着陸し滑走路上を減速中、海保の航空機と衝突しました。機体はエアバスA350型機で、衝突後に激しく炎上、乗客乗員は脱出シューターを使い、少なくとも17人が負傷され手当てを受けておられます。海保機との衝突は運輸安全委員会による原因究明がおこなわれています。(空港画像は国交省サイトより引用)